ニュータッチ 懐かしの焦がししょうゆラーメン | ただいま考え中!

ニュータッチ 懐かしの焦がししょうゆラーメン

「ニュータッチ 懐かしの焦がししょうゆラーメン」

推奨調理時間 熱湯3分 内容量 78g(めん65g) 345kcal 食塩相当量 4.9g

茨城県にあるメーカーヤマダイのニュータッチブランドから販売されている懐かしのシリーズの一杯を紹介します。
丼型カップ麺のこの懐かしのシリーズは、ラーメンとうどんなどの和風麺の両方にわたるシリーズです。
そのうちラーメンシリーズは昔食べた即席ラーメンの味をコンセプトに商品づくりをしています。
2022年8月29日にラーメンシリーズの商品ラインナップを一新して発売されたのは、懐かしの焦がししょうゆラーメン、懐かしのピリ辛みそラーメン、懐かしのキャベツタンメンの3商品です。
今回紹介するのはその中から、懐かしの焦がししょうゆラーメンを紹介します。
チキンの旨みに香味野菜の旨味を利かせて焦がした醤油の香ばしい風味と彩り豊かな4種類の具材ががセールスポイントです。

カップの中には、かやく(先入れ)の小袋と粉末スープ(後入れ)の2袋が入っています。

小袋を取り出した後のカップの中はこのような感じです。
少し角ばった感じの縮れのついた油揚げタイプの麺で、うすめの黄色っぽいビジュアルです。
ここにかやくを加えてお湯を注ぎ3分で出来上がります。

出来上がりはこのような感じになりました。
3分経過後ふたを開け、かやくが沈まないように麺をほぐしつつ後入れ式の粉末スープを加えてほどよくなじませた状態で撮影しました。
撮影後に食べる前にはさらにしっかり麺をほぐしています。

麺は小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、たん白加水分解物、チキンエキス、ポークエキス、野菜エキスなどを配合した油揚げタイプの味付麺です。
少し角ばった感じで縮れの付いた麺は3分でなめらかな口当たりとほどよいコシを感じるものに仕上がりました。
スープがよい感じに絡み、香ばしい風味のスープが麺とともに口の中に入ってきます。
麺量は65gとレギュラーサイズの丼型カップ麺としては平均的な量なのでおおむね満足できると思います。

スープは食塩、しょうゆ、糖類、でん粉、ガーリックフレーク、チキンエキス、オニオンパウダー、香辛料、ポークエキスなどを合わせた醤油味仕立てです。
鶏がらの旨みとオニオン、 ローストガーリックなどの香味野菜の旨みを効かせ、 醤油を焦がしたような香ばしさが感じられるスープです。
かなり香ばしい香りが演出されており、どこか懐かしさを感じさせるようなものに仕上がっています。

かやくは味付肉そぼろ、コーン、味付えび、ねぎです。
しょうゆラーメンと言うよりは縦型カップのヌードルタイプの商品に見られるような具材構成ですが、卵はなくコーンになっています。
個々のかやくのサイズがそれほど大きいものではないこともあって、口径の大きい丼型カップでは具材がまばらに見えてしまうためボリューム感はあまり感じられないかもしれません。

どこか懐かしさを感じるしょうゆラーメンですが、この香ばしい感じのスープはどこかクセになりそうな感じがしました。
今回「懐かしの」シリーズのラーメンは商品ラインナップを一新していますが、以前販売されていた「懐かししょうゆラーメン」の記事を見直してみるとこれと通じるイメージの商品だったことがうかがえます。
商品名を焦がししょうゆラーメンとすることで商品の特徴をよりイメージしやすいものになったと感じました。
ニュータッチブランドではノンフライ麺カップシリーズの凄麺シリーズに注目が集まりがちですが、この「懐かしの」シリーズも個性的な商品もあり販売価格も凄麺シリーズよりお手頃なのでもっと注目が集まってもよさそうです。
スーパーなどでカップ麺コーナーが比較的多めなお店だと見かける事が多いと思います。
カップ麺メーカーとしては老舗と言っていいような会社ですが、大手メーカーと比べると企業規模は大手メーカーと肩を並べるほどではなさそうなので地域によっては入手困難地域もあるかもしれません。
ごちそうさまでした。









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