TOPVALU BESTPRICE 鶏&豚のコク野菜の香味野菜を味わう塩タンメン | ただいま考え中!

TOPVALU BESTPRICE 鶏&豚のコク野菜の香味野菜を味わう塩タンメン

「TOPVALU BESTPRICE 鶏&豚のコク野菜の香味野菜を味わう塩タンメン」

 

 

推奨調理時間 熱湯3分 内容量 72g(めん55g) 315kcal 食塩相当量 4.1g

イオングループのPBブランド「TOPVALU」の縦型カップ麺を紹介します。
カップ麺の定番商品はお手頃価格をアピールする商品群の「BESTPRICE」に位置付けられていますが、今回縦型カップ麺のヌードルシリーズの定番3種類に続いてちゃんぽん、タンメンなどがリニューアルされました。
今回記事で紹介するのは、リニューアルされた野菜タンメンのリニューアル品です。
パッケージに表記されている商品名とみられる部分が長くなっていますが、どこまでが商品名なのでしょうか?
ひときわ目立つ大きな文字で書かれた「鶏&豚のコク野菜の香味」というのは商品の特徴を強くアピールするもので、私は商品名ではないと判断したのですが・・・
鶏と豚のコクと野菜の香味が特徴の塩味タンメンスープがセールスポイントの一杯です。
今回購入した商品は東日本明星の埼玉工場の製造を担当しています。

カップの中はこのような感じです。
麺、かやく、スープの素があらかじめセットされた縦型カップ麺の基本スタイルで、調味油などの小袋は付属していないシンプルスタイルです。
麺は縮れつきの角ばった感じの麺で、かやくの野菜は前バージョンと同じようにたっぷり入っているように見えます。
カップにお湯を注ぎ3分で出来上がります。

 


出来上がりはこのような感じになりました。
3分経過後ふたを開けて、ほぼそのまま手を加えない状態で撮影しました。
撮影後、食べはじめる前にしっかり麺をほぐしスープをよくなじませています。

麺は小麦粉(国内製造)、パーム油、食塩、しょうゆなどを合わせた角ばった感じでちぢれのついた油揚げ麺です。
同じシリーズの醤油味ヌードルとは麺の見た目は似ていますが、原材料に若干の違いがあり別仕様の麺のようです。
価格志向の強めなカップ麺シリーズでは味によって麺を変えることなくコスト優先で麺を汎用化していることもよくあるのですが、商品にあった麺を
3分仕上げで少しやわらかめに仕上がり、適度にスープが絡む口当たりなめらかな麺です。
麺量は55gとレギュラーサイズの縦型カップ麺にしては少し控えめですが、かやくの野菜が多めで食べごたえもあるのでトータルで考えるとほどよい満足感はあると思います。

スープはデキストリン、食塩。砂糖、鶏・豚エキス、香辛料、香味調味料、貝エキス、魚醤、ごま油、酵母エキスなどを合わせた塩味仕立てです。
成分はリニューアル前と大きく変わっていませんが、食塩相当量の数字が前バージョンより減少しているので何らかの手直しがなされていそうです。
スープの色は澄んだ色で、少しごま油の風味が好みの分かれるところですが野菜の甘みと鶏・豚のうまみがきいたすっきり感のある飲み干しやすいものに仕上がっています。

かやくはキャベツ、にんじん、コーン、ねぎ、きくらげです。
お湯を入れる前の写真と仕上がり時の写真のどちらを見ても野菜がたっぷりなことがわかると思います。
原材料など諸コスト高騰の折、価格志向のカップ麺の商品づくりには厳しさが増していることもあってかやくが寂しげで残念な感じのするものも見られますが、かやくの量感はリニューアル前と孫氏億ない感じで寂しい感じがしないのが嬉しいところです。
コーンやキャベツの食感がよくおいしく味わえますが、個人的に大好きなきくらげの食感はカットが細くてあまり存在感がないのでコリコリ感が感じられないのは残念なポイントです。

お手頃価格ながら野菜タンメンのイメージをうまく再現している一杯です。
タンメン自体が全国的にはメジャーではないものの、カップ麺として通年販売されているものはそう多くないのでタンメンファンには重宝されそうな一杯です。
今回のリニューアルは原材料価格の高騰などコスト上昇を受けた販売価格の値上げに合わせたもので、お店でこれを見かけた時にリニューアル後の姿が気になって記事にしてみました。
販売価格は少し上がってしまいましたが、税込で100円と少しで入手可能で丼型カップの「BESTPRICE」シリーズような激安価格ではありませんがお手頃感は十分感じられる価格設定です。
お手頃価格を実現するための努力が感じられる一杯ですが、お手頃価格の商品に散見されるチープ感満載のイメージをあまり感じることなく味わえると思います。
手軽に塩味スープの野菜タンメンを楽しむにはおすすめの一杯です、同シリーズのほかの味のものと一緒にちょっと買い置きしておくにもよさそうです。
一部を除くイオングループ(コンビニのミニストップでの取り扱いもあるようですが少々価格は高めです)のお店のカップ麺売場を覗いてみてはいかがでしょうか?
ごちそうさまでした。