ローソン 天ぷらそば | ただいま考え中!

ローソン 天ぷらそば

 

 

 

推奨調理時間 熱湯3分 内容量 73g(めん55g) 360al 食塩相当量 4.1g

ローソンのPB縦型カップ麺が2022年4月ごろから順次リニューアルしており、いまさらですが最近になって食べたので紹介します。
2022年春に醤油ラーメンとみそラーメンがリニューアルされたのに加え、その後和風麺もラインナップに加わり今回紹介する天ぷらそばが登場しています。
うどんやそばの和風麺の縦型PBカップ麺は他チェーンでは以前から存在していましたが、ローソンでは同価格帯のメーカーブランド商品を販売していたこともあり今までは和風麺系のPBを展開していなかったようです。
原材料などのコスト上昇でカップ麺などにも値上げの波が押し寄せる中、今回発売された商品は今のところ税込129円の販売価格を維持しており価格面でも嬉しいものになっています。
この天ぷらそばはのどごしのよいストレート麺に焼津産鰹節を使用した味わい深いスープがセールスポイントの一杯です。
コンビニチェーン他社でのっ縦型カップ麺の和風麺は東西で別仕様のものを販売するケースもありますが、ローソンのPB商品は全国統一仕様のようです。
製造メーカーは日清食品下関工場です。

カップの中に麺、かやく、スープの素がセットされた基本形ともいえるスタイルです。
他社のPB和風麺には七味唐辛子の小袋が4添付されているものもありますが、これには添付されておらずカップにお湯を注ぐだけで手軽に作ることができるシンプルスタイルになっています。。
細めの縮れの少ない麺と天ぷらそばの命ともいえる1枚物の天ぷらが印象的です。
カップにお湯を注いで3分で出来上がります。

出来上がりはこのような感じになりました。
3分経過後ふたを開けて、天ぷらが崩れないように麺をある程度ほぐしながらスープをある程度なじませて撮影しました。
撮影後実際食べる前にはさらにしっかり麺をほぐし、スープをよくなじませています。

麺は小麦粉、そば粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、しょうゆなどを配合した角切りの油揚げ麺です。
3分仕上げでほどよいかたさで歯切れのよい感じのそばになりました。
麺の太さは中細というよりは細麺に近い感じで、ざらつきは少なく口当たりなめらかな麺に仕上がっており、すっきり感のあるスープともよく合ってするすると食べ進んでいけます。
麺量は55gとレギュラーサイズの縦型カップ麺としては控えめなレベルですが、数字ほど物足りなく感じることもありませんでしたが気になる方もいるかもshじれません。

かやくは天ぷら、ねぎです。
天ぷらはカップの口径が狭い縦型カップ麺ですが、立派な一枚物の天ぷらが入っています。
縦型カップ麺の天そばには小海老を一匹ずつ揚げたような天ぷらがいくつも入っているような商品もありますが、やはりカップの中央にでんと構える一枚物の天ぷらの方が貫禄があります。
ねぎの緑が彩りよくカップの中を飾ります。

スープは粉末しょうゆ、糖類、魚介調味料、植物油脂、野菜調味料、食塩、魚粉(かつお、さば)、たん白加水分解物、香辛料、しいたけ調味料などを合わせた醤油味仕立てです。
ローソンのホームページにある商品紹介には焼津産鰹節採用のだしとあるように、かつおだしがメインですがいわゆる関東風のそばつゆのように濃いめでキレのある醤油味とは少し違い全国統一仕様ということも関係するのか、かつおの他に野菜などの旨みを加えただしのうまみとしょうゆの風味がほどよく合わさったスープに仕上がっています。

比較的お手頃価格で天ぷらそばが味わえる一杯です。
丼型カップの天ぷらそばに比べ少々量が控えめで、麺の太さも細い感じもしますが麺の口当たりがよく手軽に味わうにはぴったりの一杯だと思います。
コンビニPBカップ麺でも東西別仕様を導入するチェーンも多い中、和風麺では後発組のローソンは全国統一仕様での販売となっているようです。
ローソンではカップ麺PB商品のラインナップが拡大されており、価格的な優位性とオリジナリティのあるラインナップで規模を拡大させながら、不動の売れ筋商品に真っ向からぶつかるような商品とは少し違った方向性を持たせるような方針のようです。
縦型カップ麺の和風麺はメーカーブランドの商品を含め、店頭での選択肢がそれほど多くないので、独自の魅力を持った商品をアピールできれば愛用者も多くなりそうです。
ローソンの縦型PBカップ麺は種類が増えて気分に合わせて商品選びすることもできそうなので、いろいろ食べ比べてみてはいかがでしょうか?
ごちそうさまでした。