サンヨー食品 背徳のあげ玉 肉だしうどん | ただいま考え中!

サンヨー食品 背徳のあげ玉 肉だしうどん

「サンヨー食品 背徳のあげ玉 肉だしうどん」

 

 

推奨調理時間 熱湯4分 内容量 75g(めん50g) 338kcal 食塩相当量 4.6g

サンヨー食品から販売されている縦型カップ麺背徳の揚げ玉の肉だしうどんを紹介します。
パッケージには悪魔の贈り物こ書かれており、油分たっぷりの揚げ玉が背徳感を感じさせるちょっと危険さ漂う一杯です。
特製の揚げ玉のコッテリとした味わいとつるみがあってもっちり食感のうどんにビーフのうまみをベースに、キレのある醤油を加え、一味唐辛子の辛みをアクセントにしたうどんつゆが特徴の一杯です

カップの中には麺、かやく、スープの素があらかじめセットされた縦型カップ麺の基本スタイルです。
揚げ玉がどっさりと入っており、他のものはほとんど見えません。
これが背徳感のある揚げ玉の大群なんでしょうか。
ここにお湯を注いで4分で出来上がります。


出来上がりはこのような感じになりました。
お湯を注ぐ前からそうだったように表面には揚げ玉しか見られません。
出来上がり時にはしっかりお湯を含んでいるので、揚げ玉は適度に膨らんでおりボリューム感はかなりのものに見えます。
4分経過後ふたを開けて何も手を加えずに撮影しました。
もちろんこの状態では麺をほぐしておらず、スープもなじませていないので実際食べる前にはしっかり麺をほぐし、スープをなじませています。

麺は小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白などを配合した平打ち風の太めの油揚げ麺です。
写真からはわかりませんが、丼型カップ麺のうどんに比べると少しほそめです。
4分でほどよいかたさに仕上がり、なめらかさと適度な厚みがある麺です。
麺量は50gと結構控えめな方で、麺単体で考えると少し物足りない感は否めませんが大量の揚げ玉のかやくや肉だしのきいたスープを味わうなど

スープは糖類、食塩、ビーフ調味料、かつお調味料、しょうゆ、こんぶエキス、ポーク調味料、酵母エキス、ポークエキス、香辛料、たん白加水分解物、ゼラチン、植物油脂などをあわせた醤油味仕立てです。
牛や豚の旨みとかつおやこんぶなどうどんのスープにおなじみの素材のだしを合わせキレのある醤油がきいた甘辛い感じのスープに仕上がっています。
スープに大量の揚げ玉が浮かんでおり、そこから染み出る油も加わるので油分が過度に強めにならないようにすっきり感のあるものに仕上げられているようで最後にスープを飲み切った時にも油分のくどい感じはあまり感じられずおいしく味わうことができます。

かやくは味付揚げ玉、わかめ、ねぎです。
何といってもこの一杯の特徴はカップの表面をびっしり埋め尽くした揚げ玉です。
ほとんどの場合においてメイン具材とはいいがたい揚げ玉をここまで大胆に主役に持ち上げたのは揚げ玉ファンにとっては嬉しい限りです。
ねぎの姿はちらっと見えますが、わかめは食べ終わるまで全く気が付かないほどです。
これだけ揚げ玉が入っていると油分が多めでくどく感じてしまいそうですが、このたくさんの揚げ玉適度にスープを含んで全部おいしく食べきっています。

こんなに揚げ玉ばかりでいいのと思えるほど揚げ玉に振り切った一杯です。
この油分の多さは商品名のごとく背徳感を感じてしまいそうですが、食べきってみると意外とくどくなくおいしく味わえるものに仕上がっています。
麺量はちょっと控えめですが、揚げ玉やスープなどトータルで考えるときっと満足感は得られると思います。
このシリーズで揚げ玉にんにく豚骨醤油ラーメンも同時発売されており、そちらも気になるので入手してあり食べ次第記事にしようと思います。
パッケージには「HAITOKUSERIES」と表記があったので、もしかしたら今後さらなる展開がある可能性もありどんなものが出てくるか気になります。
いまならコンビニをはじめスーパーのカップ麺売場でも目にすることができるので、揚げ玉ファンの方もそうでない方もぜひお試しを。
ごちそうさまでした。