山本製粉 国産小麦麺でつくった味噌煮込みうどん | ただいま考え中!

山本製粉 国産小麦麺でつくった味噌煮込みうどん

「山本製粉 国産小麦麺でつくった味噌煮込みうどん」

推奨調理時間 ゆで5分 内容量 118g(めん80g) 426kcal 食塩相当量 4.4g

愛知県豊橋市にある山本製粉の袋麺を紹介します。
山本製粉は愛知県の東三河地方を中心に根強い人気を誇る袋麺のポンポコラーメンを製造販売するメーカーです。
味噌煮込みうどんの地元愛知県のメーカーが作る商品が、
今回紹介する国産小麦麺でつくった味噌煮込みうどんです。
スーパーの売り場で見て、味噌煮込みうどんに目新しい商品が出たと思いこれは食べてみないとと思って記事にしました。
国産の小麦粉で作った麺にだしのきいたスープがセールスポイントの一杯です。

袋の中には麺のブロックとスープの小袋が入っています。
スープの小袋の中身は粉末スープではなくペースト状になっています。
鍋にお湯を沸かし、沸騰したら麺を加え3分ほど煮込んでスープを加えさらに弱火で2分ほど煮込んで出来上がりです。


出来上がりはこのような感じになりました。
今回はかやくは何も加えていないのでものすごくシンプルな見ためになっています。
パッケージに書かれたおすすめ具材としては、えびの天ぷら、かまぼこ、しいたけ、卵、ねぎなどが挙げられています。

麺は国産小麦の小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆなどを配合した油揚げタイプの縮れ付きうどん麺です。
太目で縮れがついたかなりコシの強い麺です。
寿がきやの味噌煮込みの麺にはみそが配合されていますが、こちらは隠し味に醤油を配合したタイプになっています。
このコシの強さはかなり独特で、味噌煮込みうどんの特徴をうまく引き出した感じのものに仕上がっています。
地元の味だけにしっかり作りこんでいるような印象を受けます。
麺量は80gと寿がきやの味噌煮込みの袋麺と同じなので量感に差はないと思われます。

スープはみそ、みりん、しょうゆ、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、食塩、かつお節エキス、むろ節粉末、かつお節粉末などを合わせたみそ味仕立てです。
小袋に入ったスープの素は液体スープと称していますが、実際にはペースト状のような感じです。
寿がきやの味噌煮込みの袋麺はスープが粉末タイプになっているので、ここは大きな違いです。
だしに使われているのもかつお節やむろ節などで、魚介のうまみと独特の赤みその風味がコクのある濃いめの味のスープのおいしさを作り出しています。

寿がきやに対抗して袋麺の味噌煮込みうどんを出していたマルちゃんが袋麺の味噌煮込みうどんから撤退したようなので、この一杯は寿がきや一強状態になりかけていた味噌煮込みうどんの袋麺界に新たな選択肢を増やしてくれる存在になりそうです。
この商品を出している山本製麺は寿がきやの製造協力会社でもあり現在も寿がきや味噌煮込みうどんの袋麺を製造しています。
メーカーとしての全国的な知名度は知る人ぞ知るレベルかもしれませんが、おひざ元の愛知県東三河では親しまれている商品も多く実績のあるメーカーです。
ただこの商品山本製粉のホームページの商品紹介にも出ていないので、特定のチェーン向けの販路限定商品の可能性があります。
今のところマックスバリュ東海の店舗でしかこれが販売されているのを見たことがなく、購入したのもマックスバリュ東海のお店です。
しかも単品販売しているお店と5個パックしかない店があるので最初から5個パックはちょっとと思う方は単品販売のお店で試しに買ってみるのもいいかもしれません。
店頭では結構お手頃価格で販売されており、味噌煮込みうどんファンには嬉しい一杯になりそうです。
ごちそうさまでした。


※お詫び 現行品の寿がきや味噌煮込みうどん袋麺は山本製麺さんの製造ではなく、製造メーカーが変更になっているようです。 たまたま手元にあった前バージョン品で記事を書いてしまい申し訳ありませんでした。 お詫びして訂正いたします。