Mon, January 17, 2022 05:00:00
日清 ラーメン屋さん 北海道函館しお
テーマ:日清「日清 ラーメン屋さん 北海道函館しお」
推奨調理時間 ゆで4分 内容量 87g(めん80g) 396kcal 食塩相当量 4.4g
日清のラーメン屋さんシリーズの塩味、北海道函館しおを紹介します。
このシリーズはずいぶん前から販売されていますが、近年パッケージデザインを全面刷新し、麺とスープもリニューアルしています。
スープに北海道産ホタテを、麺に全粒粉を配合した北海道産小麦を使用、もっちり感のある麺とコクのある塩味スープがセールスポイントの一杯です。
この商品には北海道で販売されているものと北海道以外で販売されているもので仕様に違いがありますが、今回は北海道外で販売されているバージョンをもとにした記事となります。
パッケージの中には麺のブロックと粉末スープ、調味ベース(調味油に相当)が入っています。
麺のブロックは袋麺のオーソドックスなスタイルの四角に成型されたタイプで縮れのついた少し太目に見える感じの麺です。
よく見ると麺に粒が見えますが、全粒粉配合の麺にしては麺の中にある粒があまり目立っていないような感じがします。
鍋に湯を沸かし、ふっとしたら麺ブロックを入れて4分ほど煮込みスープをなじませて器に移し、最後に調味ベースを加えて出来上がります。
出来上がりはこのような感じになりました。
袋麺なので具材が入っていないのですが、記事で紹介する場合できるだけ商品そのままのイメージを紹介するためにトッピングは最小限にとどめています。
今回記事で紹介するにあたっては商品に付属していたもの以外に何も加えていません。
パッケージに書かれているおすすめ具材としてはチャーシュー、ねぎ、メンマ、ゆで卵、ほうれん草、なるとなどがあげられています。
お好みによって具材をアレンジするのも楽しいと思います。
麺は小麦粉、植物油脂、小麦全粒粉、食塩、しょうゆを配合した油揚げタイプの縮れ付き麺です。
太さは中太程度にみえます。
北海道産の小麦を使用し全粒粉を配合した麺は4分のゆで時間でもっちり感があり程よいかたさでなめらかな口当たりの麺に仕上がります。
北海道で販売されているバージョンとの違いは、小麦の品種です。
北海道バージョンでは北海道産小麦「きたほなみ」使用となっていますが、この記事で紹介している道外で販売されているバージョンでは北海道産小麦ではあるものの品種の明記はありません。
麺量は袋麺にしては控えめの80gです。その分店頭での販売価格は手が出やすいものになっていることが多いようです。
麺が太めなためか、80gの麺量でもボリューム感はほどよい感じで食べ応えがあります。
スープは食塩、動物油脂(鶏、豚)、ポーク調味油、ほたて調味料、糖類、ポーク調味料、ごま、香辛料、オニオンパウダー、チキン調味料、たん白加水分解物、植物油脂などを配合した塩味仕立てです。
北海道産ホタテと動物系のエキスをブレンドしたあっさりながらコクのある塩味スープです。
ホタテの風味はあまり強く感じなかったのですが、ほんのり香るホタテの風味がおいしさを引き立てています。
お手頃な価格を実現しながら、北海道の素材を活かしたつつおいしさを楽しめるものに仕上げられた一杯です。
麺量が少し控えめな感はありますが、やはり袋麺の鍋で煮込む麺とスープのおいしさはカップ麺にはなかなか出せないもので魅力を感じます。
カップ麺に比べると調理には若干手間を要しますが、時間のある時には袋麺を味わってみるのもよいかと思います。
私はこれを単品で購入しましたが、基本は5個パックでの販売となるようでメーカーのホームページには5個パックのものしか紹介されていません。
単品販売されているお店はあまり多くない可能性があります、お近くのスーパーのラーメン売り場をチェックしてみたはいかがでしょうか?
ごちそうさまでした。