セブンプレミアム 天ぷらそば(縦カップ西日本) | ただいま考え中!

セブンプレミアム 天ぷらそば(縦カップ西日本)

「セブンプレミアム 天ぷらそば(縦カップ西日本)」

 

推奨調理時間 熱湯3分 内容量 72g(めん55g) 334kcal 食塩相当量 4.5g

今回はセブンプレミアムの縦型カップ麺の天ぷらそばを紹介します。
この商品はセブンイレブンで販売されているもので、たびたびリニューアルを重ねながら販売を続けている人気商品です。
2021年11月に大きくリニューアルされたものを店頭で見かけたので記事で紹介することにしました。
今回のリニューアルから東西で仕様が異なる商品となり、今回紹介する西日本仕様はパッケージのカラーも目新しい濃緑色のふたになりました。
ストレート製法で仕上げたしなやかでコシのあるそばとサクッとした食感で一枚物の小海老天ぷらにうすくち丸大豆醤油に本鰹と昆布のだしが利いたつゆを合わせ、西日本地域で好まれる味わいに仕上げた一杯です。
以前の商品では東洋水産の共同開発商品でしたが、今回から日清食品との共同開発に変わり日清食品の下関工場が製造を担当しています。

カップの中に麺、スープの素、具材があらかじめセットされています。
これは縦型カップ麺のスタンダードなスタイルで、お湯を注ぐだけで作ることができるシンプルなものです。
同じく日清食品が製造を担当する他チェーン向けのPBカップそばには七味の小袋が付属していますが、こちらは前作からのイメージを踏襲したのか七味の小袋は付属していません。
このカップにお湯を注ぎ3分で出来上がります。


出来上がりはこのような感じになりました。
3分経過後ふたを開けて天ぷらを崩さないように軽く麺をほぐした状態で撮影しました。
実際食べる前にはさらにしっかり麺をほぐし、スープをよくなじませています。

麺は小麦粉、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、しょうゆなどを配合した細目の油揚げ麺でストレートタイプのそばです。
3分でほどよい感じのかたさに仕上がり、コシが少し強めで歯切れのよい感じのそばに仕上がりました。
麺量は55gとレギュラーサイズの縦型カップ麺としては若干控えめな感じです。
だからと言って極端に物足りない感じはしないと思いますが、お腹が減っていて少し多めに食べたいと思った時にはあともう少しあればなと感じるかもしれません。

具は天ぷら、ねぎ、魚肉練り製品です。
魚肉練り製品は花形に成型されたかまぼこです。
天ぷらは丸型の一枚物のかき揚げタイプの小えび天ぷらで、以前お商品のイメージを引き継いでいます。
縦型カップの口径に合わせたサイズなので丼型カップ麺の天ぷらに比べるとどうしても小ぶりに見えてしまいますが、仕上がり時にはある程度つゆが染みつつカリッとした感じも残っておいしく味わえる天ぷらに仕上がります。
つゆがよく染みたやわらかめの天ぷらが好きな方は作るときに天ぷらの上からお湯を注ぐか、仕上がり時によくつゆに浸してから食べるとよさそうです。

つゆは糖類、食塩、かつお節調味料、粉末しょうゆ、植物油脂、かつおぶし粉末、たん白加水分解物、こんぶ調味料などを合わせた醤油味仕立てです。
七味唐辛子の小袋がないこと以外は、つゆの素材構成は同じ日清食品が製造している他チェーン向けの天ぷらそばと似た感じになっています(おそらく配合比は違うと思いますが・・・)
色は少し濃い目で、鰹と昆布などのだしの風味と丸大豆醤油の風味が合わさった落ち着いたそばつゆの味が楽しめます。
西日本風の味付とは言えども、うどんつゆのような甘みが少し強めなものではなく醤油のキレか感じられるような風味に仕上げられています。

手軽でおいしい天ぷらそばが楽しめる一杯です。
今回から製造メーカーが変わり、東西2仕様のラインナップになり、さらに地域の好みに合った商品に生まれ変わりました。
丼型カップ麺の天ぷらそばに比べると天ぷらがコンパクトですが、調理の手軽さなど縦型カップ麺ならではの魅力あるものに仕上っています。
コンビニルートで販売されているものなので価格競争に巻き込まれることもあまりなく、極端な低価格で販売しなくていい分クオリティも高いものになっていると思います。
主に西日本地区のセブンイレブンのお店(一部を除く)で目にする事ができるのでお店に足を運んだ際にはチェックしてみてはいかがでしょうか?
なお前バージョンとは自然切り替えのようなので、前バージョンの在庫を売り切り後の販売になっているお店もあるかもしれません。
ごちそうさまでした。