日清 チキンラーメンどんぶり わかめ | ただいま考え中!

日清 チキンラーメンどんぶり わかめ

「日清 チキンラーメンどんぶり わかめ」

推奨調理時間 熱湯3分 内容量 85g(めん80g) 393kcal 食塩相当量 5.7g

日清のロングセラーチキンラーメンの丼型カップ麺のアレンジメニューを紹介します。
チキンラーメンの丼型カップのアレンジメニューは結構な頻度でいろいろなものが販売されています。
今回紹介するのは2021年3月に発売された「チキンラーメンどんぶりわかめ」です。
様々なアレンジメニューの中では攻めた感じではない感じはしますが、今までありそうでなかったチキンラーメンにたっぷりわかめが入った一杯に仕上げられています。
たっぷりのわかめから染み出すうまみがロースト醤油味の元祖鶏ガラスープに溶け込んで、別添の粗びきホワイトペッパーを合わせると奥深い味わいになるのが特徴の一杯です。

カップの中に、かやくとあらびきホワイトペッパーの小袋が入っています。
オリジナルのチキンラーメンどんぶりはかやくなどはすべてカップの中にセットされていますが、これは小袋に入ったスタイルになっています。
粗びきホワイトペッパーは仕上げ時に味を調える役目を持っています。

麺のブロックはレギュラーのチキンラーメンどんぶりと同じスタイルのものです。
スープの成分が麺に含まれたチキンラーメンおなじみの麺です。
ここにかやくの小袋を投入しお湯を注いで3分で出来上がります。


出来上がりはこのような感じになりました。
3分経過後ふたを開けて軽く表面を整えたうえで、粗びきホワイトペッパーの小袋を投入して撮影しました。
この状態ではほとんど麺をほぐしておらず、実際食べる前にはよく麺をほぐしスープをなじませています。

麺は小麦粉(国内製造)、植物油脂、しょうゆ、食塩、チキンエキス、糖類、香辛料、たん白加水分解物、デキストリン、香味調味料、オニオンパウダーなどを合わせた油揚げタイプの麺です。
縮れのついた中細程度のスタイルで、麺にスープの成分が含まれています。これはレギュラーのチキンラーメンどんぶりと変わりありません。
作る前は麺の色も独特な感じですが、仕上がり時にはスープの成分が抜け出た分少し麺の色が変わっています。
3分仕上げで少しやわらかめに仕上がるのでちょっとかためが好きな方は少し早めに仕上げるとよいかもしれません。
麺量は80gとレギュラーサイズの丼型カップ麺としては多いほうなので満足度は高いと思います。

スープはチキンベースの醤油味仕立てで、スープの成分も麺と完全に一体化している味付麺です。
他のカップ麺を参考に成分表示から麺とスープの成分をわけていけばある程度スープの成分は推定できそうですが、麺とスープのどちらにも含まれる成分もありあくまでおおよそにしかわからないので記載は控えます。
レギュラー品とほぼ変わらない味付のはずなんですが、わかめの旨味が出ているのか少し違った感じがします。
そこに香辛料(胡椒、にんにく、しょうが等からなる、マイルドな辛味と香りを加える「粗びきホワイトペッパー」が加わります。
今回は最初に粗びきホワイトペッパーもすべて加えたので少しピリッとした感じが最初から感じられそれもイメージの違いを印書づけていたのかもしれません。
最初はこれを加えずに味変でこれを入れるのもいいかもしれません、ただしその際には入れる量を調整しないと辛くなりすぎるかもしれません。
いつもチキンラーメンのスープの味の延長線上にはありますが、ちょっと違った感じを楽しみたい時にはよさそうです。

かやくはごま、わかめ、味付卵です。
ゴマは粒が細かいですが量は多いです。
わかめは乾燥状態ではかさがありませんが、出来上がり時には大きく広がるので量感はかなりのものになります。
ふたを開けるとカップ表面を覆いつくさんばかりにわかめが広がっています。
某社のわかめラーメンを思い浮かべるようなかやくのビジュアルです。
実際食べていってもわかめの量にはたっぷりの量感を感じます。

いつものチキンラーメンがわかめとスパイスでこうも変化するんだと感じさせてくれる一杯です。
今までのチキンラーメンアレンジカップ麺の中ではオリジナルに近いスープの味ながら、また違ったおいしさを感じさせてくれます。
レギュラーサイズのカップ麺としては多めの麺量とたっぷりのわかめの量感の良さがしっかりとお腹を満たしてくれます。
食べた後の満足感の高さもなかなかのものです。
スープも粗びきホワイトペッパーのおかげで少しの辛さと後を引く感じがおいしさを引き立てています。
この一杯はチキンラーメンファンならずともおすすめです。
これを機にチキンラーメンの世界を楽しんでみるのもいいかもしれません。
これが気になる方は、スーパー文コンビニのカップ麺売り場へ足を運んでみてください。
ごちそうさまでした。