手緒里庵 手延そうめん(煮麺)
推奨調理時間 熱湯3分 内容量 76g(めん40g) 182kcal 食塩相当量 5.3g ノンフライ麺
こだわりの麺処、手緒里庵の煮麺(にゅうめん)です。
煮麺のカップ麺は珍しいので記事にしてみました。
私にとって、カップ麺でないものも含めて煮麺を食べるのは実に数十年ぶりのことです。
この他にはどん兵衛のミニカップで商品化されているものくらいしか思い浮かびませんでしたが、ネットで検索してみたら他にも何品か商品化されているようです。
麺には揖保の糸を使用し、従来品に比べ塩分を30%カットとかなり控えめにした点がセールスポイントになっています。
カップの中にはかやくと後入れ式液体スープの袋の計2袋が入っています。
麺はそうめんなので細さが目立ちます。
こう見ると麺が40gでも貧弱な感じがしない気がします。
ここにかやくを入れお湯を注いで3分で出来上がります。
出来上がりはこのような感じになりました。
ある程度自然に麺がばらけていたのですが、もう少ししっかりほぐしてからスープを入れて撮影しました。
これで食べる事ができる状態です。
麺は揖保の糸という素麺を使用しています。
素麺の細さはしっかり再現されていて、なめらかな口当たりながらコシも感じられ美味しく味わえます。
麺は40gとなっていてボリューム感がないのではと思いましたが、意外に普段は大食いの私でもそれほど物足りなさは感じませんでした。
ただしガッツリいきたい時にはあまりおすすめできないかもしれません。
具は味付油揚げ、めかぶ、ふ、ねぎです。
私の思い出の中の煮麺には具なんて入ってなかったのでこれでも十分です。
あったかい素麺を楽しめれば私にとっては具なんてどうでもいいのです。
具はあくまで脇役だと思っていますが、商品としてはあまりに寂しすぎるのもよくないので彩りをつけるために入れているのだと思います。
油揚げの甘みのついた味が印象的でした。
つゆは少し薄めのめんつゆをあたたかくしたような感じの味です。
見た目の色からかなり薄味なのかと感じられますが、実際にはうどんやそばと比べると少し薄い感じはしますがだしが利いていてしっかり味わえるように仕上がっていました。
あっさり感が強くお腹にはやさしい感じの味です。
おいしく楽しめてあたたまれる一杯です。
うどん、そば、ラーメンもいいですがたまにはあっさりした煮麺もいいですね。
ガッツリ派の方には物足りなく感じるかもしれませんが、あっさり派の方にはおすすめです。
ごちそうさまでした。
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