新タイトルは・・・ただいま考え中!
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エースコック ご当地の一杯 函館塩ラーメン
「エースコック ご当地の一杯 函館塩ラーメン」
推奨調理時間 熱湯3分 内容量 60g(めん50g) 257kcal 食塩相当量 4.0g
エースコックのご当地の一杯シリーズの函館塩ラーメンを紹介します。
ご当地の一杯シリーズはもともと飲み干す一杯シリーズのご当地編として販売されていましたが、2024年4月より全国各地のご当地ラーメンの味わいを手軽に楽しめるブランドとしてご当地の一杯シリーズとして新しくスタートを切っています。
適度な弾力をあわせもった丸刃の麺とチキンをベースにホタテやカツオなどの魚介の旨みがきいた塩味スープで函館の塩ラーメンのイメージを表現しています。
後入れの液体スープを加えることで、鶏油を利かせた旨みのあるをスープが味わえることがセールスポイントです。
ふたの部分に後入れ式の液体スープが添付されています。
他社のカップ麺では小袋が付属する場合このようなふた上に添付するタイプが一般的ですが、エースコックの縦型カップ麺ではカップに封入されることが多いのでちょっと珍しい感じがしました。
お湯を注ぐ前のカップの中の様子はこのような感じです。
麺とスープの素、かやくがセットされている縦型カップ麺の基本スタイルです。
丸刃でカットした麺と函館ラーメンの特徴といわれている麩などのかやくが見えます。
カップにお湯を注ぎ3分で出来上がります。
添付の液体スープは出来上がり後の仕上げに加えるものです。
(写)
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(写)
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出来上がりはこのような感じになりました。
3分経過後ふたを開けて表面を軽く整えつつ添付の液体スープを加え、軽くなじませたあとに撮影しました。
この写真はあまり麺をほぐしていないものを撮影しているので、実際に食べる前はしっかり麺をほぐしてスープをよくなじませています。
麺は小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆなどを配合した丸みを帯びた中細程度の太さで軽く縮れの付いた油揚げタイプの麺です。
3分で適度な弾力となめらかさを感じる麺に仕上がり、塩味スープほどよく絡みおいしく食べ進んでいけます。
麺量は50gとレギュラーサイズの縦型カップ麺の標準的な麺量よりはかなり控えめなほうなので、少し物足りなく感じる方もいるかもしれません。
スープも飲み干すことである程度満足感は得られると思いますが、他のものと合わせて食べるのもいいかもしれません。
スープは食塩、鶏油、チキン調味料、魚介エキス、植物油脂、糖類、チキンエキス、ポーク調味料、粉末しょうゆ、しょうゆ、香辛料、でん粉、酵母エキス、たん白加水分解物、ニボシパウダー、コンブエキス、発酵調味料などを合わせた塩味仕立てです。
飲み干す一杯時代より少し魚介エキスの構成比が上がっているようで、以前のものよりベースとなる旨みが強められているようです。
チキンベースに魚介の旨みがきいて、後入れ鶏油がほどよく口に残るような風味を演出する塩味スープです。
甘辛い感じの塩味スープに鶏油がコクが加わって、最後まで飽きが来ることなく飲み干せるスープに仕上がっています。
かやくは麸、ねぎ、大豆加工品です。
麩がふんわり広がっており、これが函館の塩ラーメンのイメージを感じさせてくれます。
麩にスープが染みてふんわりとした食感がおいしく楽しめます。
以前はメンマが入っていましたが、大豆加工品のそぼろ状のものに変更されておりかやくの量感が少し貧弱になったような感じもしないでもありません。
いわゆる代替肉具材ということなのでしょうが、やはりここにも原材料価格などの高騰とコストとの兼ね合いが影響しているのでしょうか・・・
比較的お手頃な価格で手軽に函館のラーメンの雰囲気が味わえる一杯です。
前身の飲み干す一杯のご当地シリーズ時代に比べ麺量が減少しているなどコストアップ要因を吸収しようとしている面はありますがご当地の味を気軽に味わえる一杯という商品性には変わりはありません。
塩ラーメンファンにはもちろん、塩ラーメンになじみが薄くちょっと食べてみようかと思った方にもピッタリな一杯だと思います。
このご当地に一杯シリーズ6品目あるのでどうしても全品目揃って販売されているお店が少なくなりがちなので、お店で目にした際にはいくつか買っておくのもよさそうです。
ごちそうさまでした。
セブンプレミアム 魚介とポークの旨味SEAFOODヌードル
「セブンプレミアム 魚介とポークの旨味SEAFOODヌードル」
推奨調理時間 熱湯3分 内容量 75g(めん60g) 328kcal 食塩相当量 4.4g
セブンアンドアイグループのPBブランド、セブンプレミアムの縦型カップ麺を紹介します。
セブンイレブンで販売されているレギュラーサイズの縦型カップ麺のヌードルシリーズが2025年11月末頃にリニューアルされているようです。
セブンイレブンの店頭でカップ麺を見ているとレギュラーサイズのPBカップ麺にパッケージデザインが微妙に異なる商品が混在するのを見かけました。
よく見てみると両者は同じ商品ながらカロリー数などが微妙に異なっており、リニューアルによる切替中に売り場で新旧商品が混在していたです。
今回はリニューアル版の魚介とポークのうま味SEAFOODを食べてみたので記事で紹介します。
海鮮などの具材が入り、ポーク、チキン、魚介のエキスに香辛料や香味野菜を加えたまろやかで深い味わいのスープがセールスポイントのお手頃価格の一杯です。
製造はサッポロ一番でおなじみのサンヨー食品です。
カップの中には麺、かやく、スープの素があらかじめセットされている縦型カップ麺の基本スタイルです。
コンビニのカップ麺としてはお手頃価格でありながら、メーカーブランド品に真っ向から対抗する商品でもありかやくの量感やサイズはなかなかのものに見えます。
ここにお湯を注ぎ3分で出来上がります。

出来上がりはこのような感じになりました。
3分経過後ふたを開け、表面を少し整えた以外は手を加えない状態で撮影しました。
撮影後実際食べる前にはよく麺をほぐし、スープをよくなじませています。
麺は小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、チキンエキス、しょうゆなどを合わせた油揚げタイプの麺です。
麺の形状は有名なあのブランドのヌードルに近いものの、こちらの麺の成分にはチキンエキスが含まれているなど若干の違いがあります。
3分で少しロースト感のあるよい香りとともにほどよい感じのかたさを感じる麺が仕上がりました。
口当たりはなめらかでスープも適度に絡むおいしく食べ進んでいけるものになっています。
麺量は有名なブランドのシーフードヌードルと同じく60gで、縦型レギュラーサイズのカップ麺で平均的な麺量になっておりほどよい満足感はあると思います。
スープは糖類、食塩、乳類を主原料とする食品、ポークエキス、でん粉、デキストリン、魚介調味料、油脂加工品、しょうゆ、香辛料、たん白加水分解物、酵母エキス、チキンエキス、紅しょうが、植物油脂などを合わせた塩味仕立てです。
以前紹介したものとスープを構成するは微妙に変更はあるものの大筋では変わっていないようですが、若干配合比の変化もあるようです。
有名ブランドのシーフードヌードルと比べるとスープの成分は類似する品目が多いものの若干違う部分があり、そこがスープの風味の違いにつながっているようです。
海鮮の香りと風味とポークなどの旨味がうまく合わさった塩味スープがおいしく楽しめます。
かやくはキャベツ、いか、味付卵、かに風味かまぼこ、ねぎです。
かやくの量感は以前とそう変わらないと感じがします。
コンビニでの販売が前提の商品なので極端な低価格ではない価格設定なので、かやくの量感やクオリティはよい感じに保たれています。
レギュラーサイズの縦型カップ麺のシーフード味はセブンイレブン店頭ではこの商品と有名ブランド商品のほぼ2択状態で販売されています。
原材料などのコストが高騰し店頭価格も以前に比べて上がっていますが、メーカーブランド品との価格差はある程度大きいためPBカップ麺への注目はかなり高まっています。
そんな注目が集まっている中で期待を裏切らないように、価格が安い分内容も安っぽいのではないかという不安感を打ち消すような努力を感じる作りになっています。
有名ブランドのシーフードヌードルのイメージを意識せざるを得ない部分があるのは仕方のない所ですが、うまく独自の魅力も伝わってくるものに仕上がっています。
セブンイレブンのカップ麺売場で必ず目に入る商品で、かつお手頃価格で販売されているのでこれが気になる方は機会があればお求めになってみてはいかがでしょうか。
リニューアル前の商品とお店で混在している場合は、商品名の表示が黒文字のものではなく黒文字で白の渕ぢりがしてある方を選んでください。
ごちそうさまでした。
マルちゃん 黄金色のたぬきつうどん
「マルちゃん 黄金色のたぬきつうどん」
推奨調理時間 熱湯5分 内容量 114g(めん86g) 531kcal 食塩相当量 6.7g
2025年12月8日に今シーズンも登場したマルちゃんの黄金色のたぬきつうどんを紹介します。
たぬき(揚げ玉)ときつね(お揚げ)を両方一度に楽しめるちょっぴり豪華な一杯として2024年の12月期に発売され人気を博した商品で2025年の年末年始シーズンにもちょっぴり豪華でおめでたさを届ける一杯として再登場の運びとなりました。
マルちゃんの和風麺シリーズとしては珍しいカップサイズの大盛バケツ型カップを採用し、コシの強いなめらかな食感の麺にかつお節・昆布などの和風だしを利かせ淡口の醤油で仕上げたつゆがセールスポイントの一杯です。
かやくはたぬきつの名の通り、ふっくらした食感のお揚げと彩り豊かな3種類の揚げ玉の組み合わせとなっています。
カップの中には先入れ式の粉末スープの小袋と、後入れ式のかやく(揚げ玉)の小袋が入っています。
スープの小袋は赤いきつねシリーズのように七味唐辛子の区画がわかれているタイプではなく、七味唐辛子はスープの中に香辛料として含まれています。
カップの中の小袋を取り出した後のカップの中の様子です。
カップの中には麺のブロックとお揚げ、あとのせかやくの小袋に入っているものとは別の揚げ玉やねぎなどがセットされています。
揚げ玉は先入れタイプのものと後入れタイプのものが混在しています。
ここに粉末スープを加え、お湯を注ぎ5分で出来上がります。

出来上がりはこのような感じになりました。
5分経過後ふたを開けて軽くスープをなじませた後、あとのせの揚げ玉を加えて撮影しました。
実際食べる前に麺をしっかりほぐして、スープをよくなじませています。
麺は小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、乾燥酵母、卵白などを合わせた平打ち風の縮れ付き油揚げ麺です。
マルちゃんのうどん商品は赤いきつねをはじめこのような縮れ付きの麺が多く、この商品もその流れをくんだものになっています。
成分構成は赤いきつねの麺と同じようなので、麺は赤いきつねの麺をバケツ型カップに合わせて成形したものと思われます。
5分でほどよいかたさで口当たり滑らかなものに仕上がりました。
バケツ型カップということで大盛サイズなのですが、レギュラーサイズカップの赤いきつねの麺量が74gあるのに対し、こちらの麺量は86gなので実際には約1.16倍にしかなっていません。
もっともレギュラーサイズカップの赤いきつねの麺量が一般的なレギュラーサイズカップの商品に比べて麺量が多めということもありますが、60~65g程度とされるレギュラーサイズの平均的な麺量からするとそれなりに大盛サイズに感じられます。
だしの旨味のきいたスープにもよく合ううどんがたっぷり味わえます。
スープは食塩、しょうゆ、砂糖、粉末かつおぶし、粉末こんぶ、粉末煮干し、たん白加水分解物、香辛料、ねぎ、粉末さばぶし、植物油などを合わせた醤油味仕立てです。
成分構成は赤いきつねの西日本バージョンに似ていますが、少し粉末かつおぶしの量が多めになっており粉末そうだがつおぶしは含まれていないなどの違いはあります。
かつおぶしがメインのようですが、それほど強くはなく、しょうゆの主張もそこまで強くないのでだしの風味がおいしさを作り出している感じがします。
スープの色味も黒っぽくはなく、商品名にある黄金色に近いような感じです。
少し甘みもあり最後まで飽きのこない、大盛サイズの麺がおいしく味わえるも尾に仕上がっています。
かやくは味付油揚げ、小えび天ぷら、オニオン揚げ玉、あおさ揚げ玉、かまぼこです。
赤い揚げ玉と緑の揚げ玉はあとのせで小袋に入っているので、小えび天ぷらとあおさ揚げ玉は後のせタイプになっているようです。
出来上がり時に少しやわらかくなっているオニオン揚げ玉とまだスープがしみこみきっていない揚げ玉が混在することで異なった食感も楽しむことができるという演出も楽しく味わうことができていいと思います。
油揚げはほどよく味が染みておいしく味わうことができ、まさにタヌキとキツネの共演が繰り広げられています。
大盛サイズで量も満足できて、たぬき(揚げ玉)ときつね(お揚げ)の両方が一度に味わえる食べると幸せになれそうな一杯です。
レギュラーサイズの赤いきつねの麺量が多めなので普段から食べなれている方には大盛感は薄いかもしれませんが、バケツ型サイズのカップ麺の平均的な麺量に近い麺量なので大盛サイズといってよいものになっていると思います。
だしの風味がおいしく楽しめるスープもこの一杯の魅力を高めていると思います。
2024年に発売されたときにはノーマークでスルーしてしまっていましたが、今回は食べてみてよかったと思います。
いつものカップうどんより少し贅沢な感じが味わえるこの一杯、お店で見かけた際にはお求めになってみてはいかがでしょうか?
これが気になる方はお近くのスーパーやコンビニなどをチェックしてみるとことをお勧めします。
ごちそうさまでした。
TOPVALU BESTPRICE ヌードルフィット しょうゆ味
「TOPVALU BESTPRICE ヌードルフィット しょうゆ味」
推奨調理時間 熱湯3分 内容量 58g(めん50g) 270kcal 食塩相当量 2.4g
イオングループのPBブランド「TOPVALU」の縦型カップ麺を紹介します。
カップ麺の商品多くはお手頃価格をアピールする商品群の「BESTPRICE」に位置付けられており、この商品も「BESTPRICE」ブランドに属しています。
今回紹介する商品は2025年11月に発売されたヌードルフィットしょうゆ味です。
このヌードルフィットシリーズは、少なめの麺とすっきりスープをアピールした商品でしょうゆ味とシーフード味の2品目での展開となっています。
現在販売されている縦型カップ麺シリーズの他の商品よりはパッケージデザインが落ち着いた感じになっており、商品名よりもひときわ大きい文字で少なめの麺とすっきりスープの特徴をアピールしたものになっています。
このヌードルフィットしょうゆ味は、鶏をベースに醤油を合わせたあっさりながら旨みのあるスープと50gの控えめ麺量がセールスポイントの一杯です。
製造は明星食品グループの東日本明星の埼玉工場が担当しています。
お湯を注ぐ前のカップの中はこのような感じです。
麺、かやく、スープの素があらかじめセットされている縦型カップ麺の基本的なスタイルです。
かやくは若干サイズが小さめで量も少し控えめな感じで、一般的な縦型カップ麺のしょうゆヌードルとはの品目構成も少し違うようです。
調味油などの小袋は添付されておらず、お湯を注ぐだけで作る事ができる縦型カップ麺ならではのシンプルなスタイルになっています。
ここにお湯を注ぎ3分で出来上がります。
出来上がりはこのような感じになりました。
3分経過後ふたを開けてあまり手を加えない状態で撮影しました。
実際食べる前にはしっかり麺をほぐし、しっかりスープをなじませています。
麺は小麦粉(国内製造)、パーム油、食塩、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、オニオン粉末、チキン調味料、香味調味料、味付けぽん酢(小麦・大豆を含む)などを合わせた油揚げタイプの麺です。
既存販売品のコクとキレの醤油ヌードルとは麺の素材構成がかなり違っており、麺への味付けが少し強めに行われているように感じます。
麺への味付けにぽん酢が使われているのは今までに記憶がなく、かなりユニークな感じがします。
この素材構成は同じヌードルフィットシリーズのシーフード味でも変わらないようなので、シリーズ間での麺の共通化は行われているようです。
麺の形状としては縮れ付のついたヌードルタイプの麺で、3分でほどよいかたさに仕上がりました。
口当たりなめらかで、適度にスープが絡んでくるのでするすると食べ進んでいく事ができます。
麺に味付けが少し強めにされているようですが、実際食べた感じではそこまで調味料の風味が強く感じられるようでもありません。
麺量は50gとレギュラーサイズの縦型カップ麺としては控えめながらもまだ許容範囲ともいえるレベルで、従来の60~65g程度の麺量でも多いと感じる方やカップ麺を食べるのにある種の罪悪感を感じている方などにはこの程度の麺量がよいのかもしれません。
実際この商品では麺量が控えめなのをアピールしており、従来のカップ麺とは距離を置いていた人へも訴えかけるようなパッケージデザインになっています。
スープはしょうゆ(大豆・小麦を含む)、デキストリン、香味調味料(豚肉・大豆・小麦・乳成分・卵・えびを含む)、砂糖、たん白加水分解物(大豆・小麦を含む)、香辛料、チキンエキス、食塩などを合わせた醤油味仕立てです。
食塩相当量から見るに薄めの風味なのかなと感じますが、だしの風味をうまく引き立てており、すっきりしながらもコクがあり最後まで飲み干してしまいたくなるような醤油味スープに仕上がっています。
メーカーブランド品でいうと日清食品のあっさりおいしいカップヌードルが比較対象になりそうですが、そのスープに比べるとかなり減塩化が進んでいながらそれほど薄さを感じさせずおいしく味わえる見事な仕上がりです。
かやくは味付豚肉(牛肉・大豆・卵・小麦を含む)、エビボール(卵白粉末(卵を含む)、ばれいしょでん粉、植物性たん白(大豆を含む)、干しえび粉末、食塩、香味油)、鶏卵加工品(大豆を含む)、ねぎです。
大筋ではベストセラー商品の日清カップヌードルしょうゆ味を意識した具材構成になっていますが、エビ具材は卵白などの加工品に干しエビの風味を加えたエビボールが使われており具材のカットも比較的細かいものが多くなっています。
仕上がり時のカップの表面にかやくがまばらにしか見えなかったのは少し残念に思いますが、カロリーや塩分などを気遣う商品と考えるとあえてそうしているように好意的にも見えるわけで・・・
実際には原材料価格の高騰や諸コストの高騰にも負けずお手頃価格を維持するコストダウン策という面も大きそうですが、それを露骨に感じさせないのには感心しました。
個々の具材はあまりカットも大きくなく量もたっぷりではありませんが肉具材の旨みやエビボールの食感、卵のふんわり感などかやくもおいしく味わえます。
「BESTPRICE」シリーズの縦型カップ麺といえば税別108円(ミニストップは除く)で販売されているしょうゆ、シーフード、カレーなどのシリーズが主力ですが、このヌードルフィットシリーズは量が控えめなこともあり税別98円で販売されています。
当初店頭でこれを見かけたときは税別108円シリーズをこれで置き換えるかと思いましたが、控えめ麺量を大きくアピールするなど従来の商品と特色が大きく違うので従来の商品と併売されるのではないかと思います。
イオングループにはトップバリュから枝分かれしたディスカウント業態向けのPB商品を扱うイオンDS社があり、強烈な価格志向の商品は現在そちらのブランドに移行したものも多くなっています。
そこにカップ麺シリーズの取り扱いもあり、単に価格志向の商品を扱うのであればそこの縦型カップ麺を導入すればいいようにも感じます(丼型カップのノンフライ麺シリーズは多くの店舗で取扱されています)があえて新シリーズを導入したところに単に価格だけでない価値を訴求するという意図があるように思います。
節約志向の面からこのような低価格商品を選ぶ人は一定数存在するとみられますが、従来のレギュラーサイズのカップ麺でも持て余してしまうという声も強まっているようです。
メーカーブランドでも日清食品のカップヌードルシリーズにあっさりおいしいシリーズが控えめ麺量のすっきり風味で登場し、店頭でも目にする機会が増えておりこの分野にトップバリュブランドとして参入しようというのが今回の新シリーズに込められているのではないかとみられます。
最近の原材料費をはじめとする諸コストの高騰は、ある程度落ち着きを見せつつもまだ続いておりこの商品もお手頃価格の維持に努力をしている面が見え隠れしています。
少しチープな感じがしないでもありませんが、カップ麺の需要掘り起こしもかねての低価格、控えめ容量の商品の投入は時代の流れに沿ったものなのかもしれません。
まだ現時点ではしょうゆ味とシーフード味しかありませんが、今後ラインナップの拡大があるかどうかも注目されます。
これが気になる方はお近くのイオングループのお店のカップ麺売場(一部店舗には取り扱いがない場合もあります)に足を運んでみてはいかがでしょうか?
ごちそうさまでした。
















