逆接続試験が怖いので、試験の道具を作ってみる | 一年中なにかの花粉にアレルギー

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火花パチっと出ると怖い、ビビりの小心者です。こんにちは。

ブログ書いてる時にうっかり変な操作でリンク先に飛ぶと内容消えるんだなー
とか思いつつ、2回目の同じ事を書いていくのは結構だるいです。

気を取り直して。

デサルフェータ完成版では逆接続で壊れないか?を確認する試験をするわけですが
保護回路の動作で一瞬大電流が流れるため、接続時には火花が出ます。
これが分かっていても怖いのです。
壊れたら困るなー というのと 火花こえー です。

そんなわけで

こんな試験道具を作ってみました。

第二種電気工事士の実技試験練習で使った電線とかスイッチたち。
4路スイッチで極性反転させたら簡単操作で逆接続/順接続試験出来るじゃん!と。

気が向いたら枠に入れますが、多分この形で使い続ける感じです。

自分で使うだけならこんな試験は最初の1個だけで
「あとは同じ回路、同じ基板、同じ部品だから大丈夫」
という量産的な発想でいくのですが、ご依頼される方にとっては基本的に最初の1台なので
こういう所で手を抜かない様に頑張ってるよ!という露骨なアピールです。

これのおかげで本当に逆接続試験が苦じゃなくなりました。
なんで最初からこれ作らなかったんだろう・・・


あと、この試験器のおかげで分かったことは
 順→逆→順→逆・・・ と1Hz位で切り替えると、遮断用ダイオードが導通モードで死ぬ
という問題。
現実的には逆接続した瞬間、赤LEDが点灯して
 「おっと逆だった。いかんいかん。」
と接続を変更し、その後さらに逆接続させることはあり得ないので
データシート上で想定していたけども、やっぱり起きるのな。
なんて感心してしまいました。そして何より試験が怖く無いのがとても良い。

ということで、小型版のキットに使うD7を ちょっとだけ良いもの に変更します。
まとめ売りのはこれまで通り、そんな使い方しないから1回の保護が出来れば良いという思想を継続。