夜中に鳴り響く非常ベル | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

.
  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

何か夢を見ていた気がする。その夢の中でベルが鳴り響いた。そのベルは鳴り止まず、やがて それは夢でなく 現実であることに気づいた。

 

今 住んでいるのは 2-300所帯が住む集合住宅である。その建物全体に非常ベルが鳴り響いている。鳴っているのは分かったが、どう動いたらいいのか?  眠気もあって体が反応しない。様子を伺っていると廊下で人の動きも感じられる。それでもじっと布団の中で粘っていた。

 

5分もしたら館内放送が立ち上がって 「地下倉庫で非常ベルが作動したので 状況を調べている」旨の案内がされた。そして遠くからサイレンを鳴らしながら消防車も近づいてきたではないか。フ~ン こんな仕組みになっているのかと感心するも、完全に目が覚めてしまった。時計を見ると夜中の2時40分である。明日仕事やのにどうしてくれるねむかっ

しばらくして「ベルは誤報でした。ご安心ください」の続報が伝えられた。こら! こんな時間にヒトを起こしといて 誤報でしたじゃ済まんぞ!!

 

私は今 ビル管理の仕事をしている。勤務中に同じような事態が起きないとは限らない。管理人室に館内放送や館内モニターが備え付けられているが、それらを触ったことがない。同じようなトラブルが起きた際にどう行動したらいいかを訓練したこともないし・・ 

いくら最低賃金のパートといえ コトが起きたら一定の責任は免れないだろう。そんなことを考えていたら 余計に眠れなくなった。

 

職場にも こんな機器が付いている