’24/05/28
ブラショフのこのホテルを訪ねて驚いた。1階は宝飾店になっていて、｢ここがヴィラ･カタリーナですか｣と訊くと そうだと応える。
2階の部屋に案内されると、第1室がシャワー、バスタブ、トイレのトイレタリールーム。 2つ目が主寝室でダブルベッドとソファー 。3つ目が第2寝室で ベッドと応接セットとクローゼットになっている。3人目のベッドが用意されているが、この部屋要らんのちゃうか? と もったいない気がする。たった一夜なのに どう使ったらいいのか? 余裕がありすぎる。
宿泊サイトのBooking.comで評価が高かったから選んだものだが、特に気合が入ってたワケじゃない。ブラショフに着いてからも ぷらぷら探し回ったくらいだ。どの部屋もクロス張りで板間に絨毯が敷かれシャンデリアが下がる。各部屋はドアで仕切られ、全部で60m²くらいか。ブラショフの観光スポットである黒い教会やスケイ門がホテルのすぐ傍で立地がよく、観光し易かった。
普通 ホテルガイドというのは いろんな項目について羅列説明してあるが、ここのホテルはいわれに始まり、各項目の説明にストーリーを持たせているのが特徴。読ませるホテルガイドになっていた。
朝食は英国風、カタリーナ風、地元ローカル風など 5-6種類あって選べるようになっている。 その中で カタリーナ風を選んだら、朝から鴨料理とシャンパンが出てきてうんざりした。
夜もすごく静かで 他に泊まってる人はいないのじゃないかと思っていたが、朝に食事の部屋へ行くともう一組の客がいた。それほど静かで人の気配がなかった。これまで何百ものホテルに泊まってきたが、印象深いホテルのベスト3に入るのでは? 皆に勧められる。
主寝室㊧ と 第2寝室㊨