ゴールデンウィーク中はどこに出かけても混むので、家で野菜づくりをすることになった。初日はホームセンターへ苗を買いに行った。スイカ、トマト、きゅうりなどの夏野菜を10種類ほど買い求めたが、どれも2-3本だけのカワイイ買い物。その後 家に戻って畑の畝づくり。植えやすいように谷を深く掘る。鍬でする人力仕事は疲れるので 初日はここまで。
翌日はいよいよ植付け作業である。午前と午後に分け、全部の苗を植えた。風が強く,か弱い苗は吹き飛ばされそうになる。それで苗を行灯やキャップで覆い、風から守るようにした。こうまでしても覆いが吹き飛ばされないか心配である。現に春野菜のさやえんどうに立てた支柱は、風の強い日に全部まとめて吹っ飛んでしまった。2日がかりの植付け作業はちょっとした労働だったが、この先には水やりや藁しき、支柱立ての仕事が待っている。
こうして作る野菜は 必ずしも美味しいものが出来るとは限らないが、成長を見るのは楽しいし、散歩中に他所が作っているのと見比べるだけでも勉強になる。野菜とはいえ 研究して手間をかけるほど期待に応えてくれる。土づくり、連作障害、手入れ… 農作業は頭を使わない仕事では決してないことを前静岡県知事に伝えたい。
植付け作業はこんなふうに