やっておかなくて後悔することは ? | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

職場の同僚が病気になり仕事に来なくなって6週間が経つ。目下 休職扱いだが、復帰は難しいのでは, と想像する。人生のターニング・ポイントは突然にやってくるのを知らしめられたし、明日はわが身,と身につまされる。

 

プレジデント誌に 80歳代の先人に訊く「やっておかないと後悔すること」という記事があった。

80代が60代の頃を振り返った後悔として①位 健康増進 ②位 仕事を続ける ③位 海外国内旅行

70代を振り返った後悔として ①位 健康診断 ②位 モノの整理 ③位 かかりつけ医をつくる 

となっていて、年をとるにつれ 健康が関心の中心になるのが分かる。

 

私の場合、60代は 3項目ともクリアして後悔することはない。そして直面する 70代だが ①位の健康診断 には同意しかねる。

その理由は 70代ともなると何らかの病気を抱えているのが普通で、それをあえて見つけ出そうとは思わない。たとえ病気が見つかってもその治療は辛いし、治る保証もない。そして余命と病気生存率との比較になる(見つかった病気に関係なく,死ぬときは死ぬ)ので、最初から罹患を知らない方がいいかも…と思う。

知らぬがホトケ、病気はホットケである。