福山へ② ~結果オーライのレストラン | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

福山の宿泊ホテルの近くで いいレストランがないかと探したら『ルオント』が見つかった。手頃な料金でイタリアンを提供している。予約した時間に入ると テーブルに誘導されたが、いつまで待っても 次の案内がない。なんだ? ここは!  

 

2階に上がる客が多く新年会でもやっていてこちらにまで手が回らないのかと想像していた。時間ばかり経つので、この店はだめだ,他所に移ろうとスマホで別の店を探していた。

そんなとき嫁さんが店員に不案内を質すと、店は私らを別の3人組予約客と間違え、一人がまだ到着していないので てっきり3人目を待っているものとばかり思っていた, というのが判明するそう言われれば 案内されたテーブルには3人分の食器が並んでいた。当方は店のそんな誤解を知る由もなく30分も放置された怒りをフツフツとたぎらせていた。

 

事情が分かってすぐに食事が始まる。ドリンクの注文を取りに来たがもうそんなもの要らんと断わると替わって店長が現れ、お詫びにドリンクはサービスしておきますと言う。そんなら飲まんこともないけど・・

そして食べ物が出され始めたがこれがすごく美味しいではないか (➝スネた態度はどこに持っていったらいいんだ)。全6品のどれも手が込んでいて 味も見栄えもいい。最後のデザートまで満足のいくものだった。機嫌も直って いい気分で食べ終えた。

 

勘定はひとり4000円(税込み)で、コスパはこれまででいちばん良かったといえる。次の機会はなかなかないが、もう一度行ってみたい店である。

 

泊まったホテルの窓からは福山嬢()の全身像が眺められた (手前が福山駅ホーム)