香川のオーベルジュへ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

高松市近くにオーベルジュを見つけたので出かけてみた。久しぶりのドライブ旅行である。

ペンション風のオーベルジュ「モンペリエ」は山の中にあり、周りに人家はない。通された部屋はベッドが置かれているだけで、ガラ~ンとしている。テレビこそあるが 冷蔵庫や金庫 さらには浴衣さえも備えられていない。することもないので じっと夕食の始まりを待った。

 

夕食はフレンチのコース料理で前菜やスープは美味しかった。ただ料理の最後に出された肉料理が合成肉みたいでこれにはがっくりこんなのでコストを下げているのか料金が料金だけに仕方ないか。

 

夜になってどこからかドーン, ドーンと花火の打ち上げ音が鳴り響いてくる。嫁さんは見に行こうと急かすが、どこでやっているか分からないし、不案内な地を闇雲に走り回るわけにもいかないので 出かけることはしなかったが、いつまでも鳴り続ける花火音に嫁さんは地団駄を踏んでいた。

 

朝食のメニューは<パン,サラダ,卵料理,スープ>とあっさり予告されていたが、それぞれがひと手間かけたもので味も見栄えも洗練されていたこれで少しは料理の名誉回復が図れたか・・

トータルとしてはまだったが、期待が大きかったぶん満足度は小さかった。それでもまた こちらへ来る機会があれば 寄ってもいいかなの感想。

 

モンペリエ外観