暇な お盆は音楽で過ごそう①~映画『コーダ』 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
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  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

盆休みながら特に予定もないので 久しぶりに映画を見に行った。いつも行くのは 家からほど近い新開地の映画館である。本日の上映は『コーダ 愛のうた』と『シング・続編』の 2本立て。

盆休みのせいか入場者が多く,50人もいたか。純粋に映画が好きで来ているのか 一人客が目立つ。

 

コーダがどんな映画なのか予備知識はなかった。あらすじは娘一人だけが健聴者という聾唖家族の話で、歌唱の才能があるその娘がバークレー音楽大学に合格するまでの家族の葛藤を描いたもの。歌唱がテーマとはいえ歌のシーンはそう多くない。むしろ聾唖家族だけに無音のシーンが多く広い館内を静粛が覆うのに違和感を覚えた。

 

映画の前半は退屈だったが、次第に盛り上がってきて バークレー受験のシーンには感動した。 後で知ったが この作品は ’22アカデミー賞作品賞を受賞しているらしい。しかし前半が退屈だった分 全体評価で4.5ぐらいか。

2作目と合わせ 4時間半も映画館にいたが、外の暑さとは無縁の世界だった。