一日が長いと テレビに向き合う時間がどうしても長くなる。しかし見るべき番組は少なく、バカみたいな内容が多い。それはそっくり視聴者のレベルを反映しているのだろう。
いま新聞が低調になり、テレビもスポンサーが離れていってるらしいが、まともな人は相手しなくなった証だ。
私は主にニュースと報道番組を見ている。ニュースは純粋なニュースのほか、BS のプライムニュースや報道1930あたりが好きな番組である。一つのテーマを掘り下げて 90-120分の番組としているので見応えがある。しかし両番組とも時々 野球放送に取って代わられるので TV局のポリシーというものが感じられない。
その点、ネットの虎ノ門ニュースは腰が据わっている。平日の朝8時から10時の時間帯を 2-3人の識者のトークで構成している。CMがほとんど入らないのでじっくり見れるし、見逃した際は後に YouTubeで補足できるのも都合いい。
番組の登録者が ぐんぐん伸びているのをみて、まともな人がこんなトコに流れてきているのを知る。