元気が出るチア・リーディング | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

Eテレでチアリーディング全国大会の模様を放送していた。小学生から社会人まで区分が分かれているが、テレビでは主に高校の部を取り上げていた。先日, ノエビアスタジアムでも県下高校チアの発表会を目にしたが、この年代あたりが一番層が厚いのだろう。

 

チアリーディングはいわば女子の組体操で、全員が揃ってバク転したりバク宙したりする。いくつかの小グループに分かれて人間二重の塔や三重塔を作ったりもする。一人の肩に2人が縦に乗っかるのだから、基礎体力を付け 体幹を鍛えておかないとあんなのは出来ない。それも そろりとよじ登るのではなく、下から放り上げるのを肩で受けるのだから Gもかかる。

モノみたいに放り上げられた女の子が ひょいと肩の上に乗っかり、上で出初式みたいに体を反り返らすサマは 猿と見まがう。そして降りる際も くるくると回転をかけ 素直には落ちてこない。

 

チアリーダーは皆 足が太く、見た目かわいいAKBとは違うが、私 鍛えてるから やらせたらスゴいのよ!  という健康美がある。テレビで競技を観ていて、そのスゴ技に思わず ヒェーッと声が出てしまうが、練習すればここまでできるだという 自信と元気が与えられるチアリーディングであった。

 

                               (JAPAN CUP 2021)