高校サッカー女子決勝, 観戦記 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

全国高校サッカー男子の決勝が国立競技場で行われるのはよく知られているが、女子の決勝はノエビア・スタジアムで開かれる。家から近く 今日は小春日和で暖かいので、自転車で観戦に出かけた。

スタジアムに着くと入場口近くで大会にエールを送るチアリーディングをやっていた。県下の高校10数校が参加して 順に演技を披露していたが、女子高生はハツラツとしていて 観ていても気持ちがいい。やっぱり若いのはえ~のぉ とおっさんは目尻を下げる。

 

記念の1枚を, とスマホで写真を撮っていたら 係員が寄ってきて、許可なく撮影しないでください,と制しられた。こちらは何の邪心もないのに撮影が禁じられるのは、最近 デバガメ撮影が横行してるので、それを規制しているものと想像する。 もしそうだとしたら えらいトバっちりだ。

 

試合が始まる10分前にスタンドに入った。今年は鹿児島の神村学園と 地元・兵庫の日ノ本学園が優勝を争う。地元だけに観客はそこそこ多い。これが他府県どうしだと 客などほとんど入らないのに … 

高校女子でも 全国大会の決勝ともなると その雰囲気はある。いい会場だし、テレビ中継もされるし …

 

試合は一進一退でなかなか点が入らない。65分に神村のシュートが決まり 均衡が破れた。さらに 85分に追加点が入ると、地元応援が多数の場内は 熱気が一気に冷めた。

そのまま神村が優勝した(3-0)が、はるばる遠いところから来てくれただから 「今日はこれぐらいにしといたるわ」 と池乃めだか(吉本新喜劇)ばりの負け惜しみを言いつつ 帰途についた。

 

 

高校生の元気なチアリーディング            天井が開けられ 冬の穏やかな陽射しが差し込む