今日はいい事があったと嫁さんが言う。それは応募していた数独誌「難問ナンプレ」の懸賞に当選したことだ。 プレゼント商品は図書カード1000円分と大したものでないが、応募の大変さを知るだけに価値ある当選と言える。
同誌は 『難問に挑戦、難しいがクセになる』 とマゾみたいな嗜好を謳っているだけに、問題のレベルは高い。250問が掲載されていて その中の10問が提出問題になっている。1問だけの回答でも応募できるが、嫁さんは全部の答を出して 初めて応募している (解答を導くのに,10時間くらい掛かる)。そして その全部が正解だったら、当選の確率が高まる仕組みになっている。
この背景を知らないと 送られてきた図書カードの値打ちを理解できない。つまり1000円の額面よりも、(苦労を経て)当選に至ったことの価値が大きいのである。さんざアタマを悩ませて こんなのに取り組んでいたら、次の道が拓けるかもしれない。