シルバー人材で面談 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

.
  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

ハローワークや Indeed に シニア向けの求人というのはあまりない。 それでも働く機会があればと思い、あまり期待せずにシルバー人材センターにあたってみることにした。

通常は毎月、入会説明会が開かれるらしいが、コロナ禍の今は ホームページの説明を読んだ上で履歴書を郵送し、さらに個別面談をするという手順を踏んでいる。それでパソコンで事業説明に目を通し履歴書を送ると、翌日早速に面談する旨の電話が入った。

 

この地のシルバー人材センターは 50年も前に神戸で初めて建った高層ビル(35F建)の中にある。シルバーが入居するにふさわしい老朽ビルである。前にした公益法人の面談がズームを使ったものであったのに対し、今なお対面でやるというのはシルバーらしいところだ。

 

マンツーマンで面談がされたが、開口一番 「希望されるような事務職は まずありません」 と先制パンチを食らわされる。圧倒的に多いのは清掃業務とのこと。それもスポット的なものが多いらしい。

ハローワークや Indeedみたいに求人のリストというのはなく、仕事の依頼を受けたら すぐ(登録している)誰かに回すという。本日は昼までに 3件の依頼(いずれも現業)があり、それぞれ適当な人に連絡したとのこと。

 

ここまで聞いて 淡い期待がシュルシュルと萎んでいくのを感じた。

私より若い面接官も ここでその職を斡旋して貰ったというが、こんなえぇ仕事があるじゃないか、私と代わってくれへんか, と言いたかったがそうもいかず、とぼとぼ帰路に就いた。

 

これは タテマエです