酒との付き合い方 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

酒を断って 1ヶ月半になる。若い時からずっと飲み続けてきたのに、よく 1か月半も断酒を続けられたものだ。健康診断を受ける前日とかに 一晩だけ断酒するのはこれまでにもあったが、これだけ長い期間の断酒経験は初めてである。

今回は目の手術をきっかけに 数日間の断酒を求められたものだが、左右の目の手術が 2週間空いたことで、それぞれの断酒期間を繋げられたのが継続に効果的であった。

 

近年は毎日 3合くらい飲んでいた。あればあるだけ飲んでしまうので、その日分だけを調達するという自衛策も取った。国内外のどこへ旅行しても、酒を扱っている店を探し出してくるという,人には自慢できない特技もあった。それほどの量だけに、もしかして肝臓をやられているのでは? とか、依存症になっているのでは? とかを心配していた。医者からも このままでは 5年以内に体を壊してしまうと、10年前に宣言されていた。

 

しかし それもこれもみんな杞憂であった。酒を止めても手が震えることはないし、禁断症状が出ることもなかった。肝臓の検査値も正常である。めでたし、めでたし。

1ヶ月半の断酒で 体からアルコール分はきれいサッパリ抜けたことだろう。これを機に これからは美味しい酒を選び、量を減らしたうえで飲んでいくことにしよう (止めへんのかい?!  )。

 

春の花々で彩られたハーバーランドのストリート・ピアノ