不要不急の旅③(京都) | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

今回の不要不急の旅は京都である。数ある京都の観光地の中で、上賀茂神社から下鴨神社へというマイナーなエリアを選んだ。ここにしたのは 今週のBS番組「ぶらぶら美術館」がこの地を取り上げていたのと、前々から嫁さんが 下鴨神社の境内にある(タダス)の森へ行きたがっていたことによる。

 

上賀茂神社は 本殿のほか大小10数の神社の集合体になっている。皇室の崇敬が厚く、伊勢神宮に次ぐ大社とされているらしい。しかし この時期 観光客は少なく、団体様御用達の大きなトイレはガランとして誰もいなかった。

次に市バスで移動して下鴨神社へ。糺の森は先日訪ねた日光の参道を思い出す。原生林というがその雰囲気はある。ここも参拝客は少なくゆったり拝観できた。

 

今日(8/21)の京都は 38.8℃と 今年の最高気温を記録したらしいが、半日6時間の小旅行のうち 4時間は電車とバスの車内にいたし、両神社とも木陰が多かったので そこまでの暑さは感じなかった。新快速も市バスも混むことはなく、涼しい場所でずっと座っていることが出来たのも大きい。

四条河原町で外貨両替商が閉まっているのが見えたが、いま京都で外国人がシャットアウトされているのが観やすい観光に繋がっている。混雑で有名な市内道路もスイスイであった。

 

 

  上賀茂神社                       下鴨神社境内にある糺の森