破竹の勢い金相場 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

金相場が好調で 8月に入って ついにオンス当たり2000ドル (邦貨で7700円/g) を超えてきた。こうなると落ち着かないもので、日本の記事だけでなく、アメリカの業界ニュースまでも目を通すようになってきた。まさに金に目がない状況(ここではカネと読まずキンと読む)にある。 

長年, 購入し保有してきた金の一部を先月売却したが、その後も上がり続けるので 早く売ってしまった悔しさと、売却益を得て嬉しい気持ちとが交錯している。欲にはキリがない・・・

つい1年半前に書いたブログが次のとおりである。 

 

金価格については10数年来注視している。一般に金の相場はドル建てで示されるが、日本国内での売買価格は ドル円の為替レートも関係してくる。金自体の価格と為替の両者を2元的に予測するのは困難なので、一般に金の将来相場というのは ドル建て価格だけで予測されることが多い。過去における将来予測をピックアップしてみると次のとおりだ。  (㊟ ドル建てはオンス当たり価格、円建てはグラム当たり)

'12時点の予測 ‘13半ばまでゼロ金利継続するなら上値は2200$、下値は1500$ (GFMS社)

'13時点の予測  10年の長期で見れば海外で3000$、国内で10,000円 (豊島)

'14時点の予測  2020年までにはグラム7700円 (豊島)

'17時点の予測  2020年までに1800$台でグラム7000円 (ANZ銀行)

 それで現時点でどうなったかというと、1302$の4672円(3/20現在)で、あまり当たっていない。商売というか客好みの予測をしがちである。                                              (以上、'19/03/22のブログ記事)

 

読み返してみると、それぞれの時点予測は結構 的を得ている。購入を始めた20年前は1万円で10g購入することができたのが、いまやわずか1.3gしか買えないまでに価格が上昇した。 それで遂に一部を売却する決断に至ったが、コロナ禍で売上げが 9割減という (会社も出る) 明日が見えない中、利益を確定させるのも必要と考える。

 

 西安の博物館で見た金餅は前漢時代の金貨。兵馬俑なんか要らん、これが欲しい