外出自粛が解除されたのを受けて 街は明らかに雰囲気が変わった。子どもの姿を見るようになったし、電車、バスの乗客も増えた。身近なところでは向かいの串カツに騒がしさが戻ったし、その並びの中華屋も営業を再開した。これから経済を取り戻していかねばならない。
こんな空気のなかで、いまバラが盛りの須磨離宮公園へ出かけてみることにした。毎年ここへは5月中旬の神戸まつりの際、花火に併せバラを観に来るのが恒例だったが、今年はまつりが中止になり 公園も閉鎖されていたことから、今頃になってやっと訪ねることができた次第である。
閉鎖が続いていたことから、公園は手入れが行き届いていないが、それでもバラはキレイに咲き誇っていた。今の時期は バラのほかに睡蓮や菖蒲も見ごろである。つい数日前に再開したばかりの園内は まだ客が少なく、ゆったりとした時間を過ごすことができた。観光も さぁこれからというところだ。