嫁さん家の片づけ品をゴミ処理場へ持ち込むのは面倒な仕事だが、その道中で楽しみにしている場所が2ヶ所ある。
一つは保育所で、コロナの自粛期間中もずっと開園し、大勢の子どもが園庭で遊んでいる。世間では3密を騒ぐが、田舎の保育所にはそんなの カンケーないと固有の判断をしているのだろう。少なくとも田んぼの中の広い園庭なら密閉は避けられる。あとは感染しない工夫をして運営しているのだろう。
もう一つは野菜の直売所である。 地元集落が共同して経営しているのでないかと想像する。というのも並べられている野菜の種類が多く、ついでにメダカなんかも売られているからだ。嫁さんに言わせると市価よりはいくぶん安いらしい。新鮮なのは確かだし、信頼で無人販売が成り立っているのもエライものだ。
不用品を捨て去り、その足で手ごろな野菜を買って帰るのは気分いいものである。