この時期の花~コロナ禍の京都行き ③ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

伏見稲荷から電車とバスを乗り継いで府立植物園まで移動。敷地が広いのでコロナの影響は少ないと考えたが、そんなトコでもコロナの影響で 屋内の催しは中止され、閉園時間も早められていた。

この時期の植物園はほとんど色がなく、咲いているのは 梅か河津桜か桃くらい。どれも淡い色の花ばかりで、写真を撮ろうとしても 青い空に溶け込んでしまう。

 

そんな中、「春の草花展」というのが行われていた。特設のハウスを覗いてみると、意外にも大規模な催しで、春の花々が 50m以上にもわたって並べられていた。菜の花、チューリップ、キンギョソウ、大根の花など 身近な花が多かったが、色鮮やかでハウス内は春爛漫であった。

 

植物園行きのバスを待ってる際、道路向かいにある寺の梅が満開に咲いていた。それを一緒に愛でた地元の小母から 京都御苑の梅もキレイだとの情報を得ていたので、植物園の次は御苑に向かう。

しかし広い御苑のどこに梅林があるのか分からず ひたすら歩き回った。何とか見つけたものの それは期待に沿うものではなかった。

 

  

 ソメイヨシノより一足早い河津桜  ハウスの菜の花は満開       バス停から眺める寺院の梅花