伏見稲荷から電車とバスを乗り継いで府立植物園まで移動。敷地が広いのでコロナの影響は少ないと考えたが、そんなトコでもコロナの影響で 屋内の催しは中止され、閉園時間も早められていた。
この時期の植物園はほとんど色がなく、咲いているのは 梅か河津桜か桃くらい。どれも淡い色の花ばかりで、写真を撮ろうとしても 青い空に溶け込んでしまう。
そんな中、「春の草花展」というのが行われていた。特設のハウスを覗いてみると、意外にも大規模な催しで、春の花々が 50m以上にもわたって並べられていた。菜の花、チューリップ、キンギョソウ、大根の花など 身近な花が多かったが、色鮮やかでハウス内は春爛漫であった。
植物園行きのバスを待ってる際、道路向かいにある寺の梅が満開に咲いていた。それを一緒に愛でた地元の小母から 京都御苑の梅もキレイだとの情報を得ていたので、植物園の次は御苑に向かう。
しかし広い御苑のどこに梅林があるのか分からず ひたすら歩き回った。何とか見つけたものの それは期待に沿うものではなかった。
ソメイヨシノより一足早い河津桜 ハウスの菜の花は満開 バス停から眺める寺院の梅花