外国はどんなの? ~ 図書館Wars ② | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

市の図書館が近いので割りとよく足を運ぶ。一般図書のほか新聞や雑誌も揃っているので暇を潰すのにちょうどいい。そして外国へ旅行した際も あちこちで図書館を訪ねてきた。外国でも積極的に出向くのではなく、観に行くトコがなくなったので 図書館にでも行くか、というのが多い。

 

これまで行ったことがある国外の図書館の大雑把な印象は、

・高雄やトゥールーズは日本でもあまり目にしない新鋭館で、インテリジェンス漂う

・アレキサンドリアやコインブラは観光用図書館で、蔵書に触れたりはできない

・大連は日本統治時の建物を転用したもので、館内外に日本の面影が残る

・暑いムンバイでは図書館のテラスに備えられた長椅子で転がっていた

・コロンボの図書館は本来 部外者立入り禁止らしく、暫く経ってから退館を促された

・メキシコシティやシンガポールの図書館も見たが、どんなだったかよく覚えていない

 

どこの図書館も静かな雰囲気だし、盗られたり騙されたりすることがない安心の場である。また図書館を見ると その地の市民の置かれた知的環境を知ることができる。

 

 シンガポール図書館