誰もいないスキー場 ~ いつもと違う札幌スキー⑤ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
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  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

(’20/02/03)

札幌3日目にして ようやくスキーへ行くことに。天気予報はすぐれず、昼前から雪になるという。

これはゆっくりしておれないと 朝早くにホテルを発った。真駒内駅から出るもいわ山スキー場行きバスは 8:30が始発なので、それに間に合わせた。

 

営業を始めたばかりのスキー場に人は誰もいない。そのうちに校外学習の子どもらが集まり始め 次第に賑やかになる。ゲレンデの95%が小学生か? といったところ。1000人も来ているらしいが 授業中の子らは規律正しく、私らのスキーのジャマにはならない。

 

2時間滑って休憩に入ったが、南斜面にあるロッジには客が一人もいなかった。校外学習の子らはこんな場所に来ないし、成人のスキーヤーは そもそも入山していないしで、こうなったのだろう。本格的に滑りたい人は雪のないもいわ山を避けて、札幌国際などに流れているらしい。

 

休憩を済ませスキーを再開したが、(子らは帰ったみたいで)今度はコース内に誰もいなくなった。愛好の観光路コースを何回か回ったが、1時間の間に 2-3人にしか出会わないという チョー寂しい状況に。。。それでも空のリフトは回り続ける。

 

そのうちに雪が強くなり ホワイトアウトみたいになってきた。まだ午後 2時台なのにコースに照明が入る。 こりゃ もうダメだと 午後も 2時間だけ滑ったところで 切り上げることにした。

しかし 雪不足で客が来ないスキー場にとっては 当に恵みの雪だったみたいで、リフトの係員は 「空からカネが降ってきた~ 」と喜んでいた。しかし (私らにしたら) 何もこのタイミングで降らなくても… と。

(帰ってから積雪情報を見たら 30㎝から 60㎝にと劇的回復をしていた)

 

 

 ロッジの休憩室には誰もいない。           仕上げ作業中の雪像にもいい雪だ (2/2の様子)