懐かしのボディコン | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

の構内を歩いていたら ミニ(スカート)のボディコン女性とすれ違った。お~懐かしい! こんなの見るのは久しぶりだ、いつの日以来か。最近疲れが酷く  しょぼつかせていた眼にボディコンは良薬になった。

 

バブル華やかし頃に全盛だったボディコンだが、それが廃れただけでなく スカートを履く女性自体が減ってきた。パンツ族がはびこり いまやスカートは少数派である。この現象は欧米でより日本で特に顕著である。ましてボディコンなど希少種になり、どこに生息しているかも知らん。去年 登美丘高校のバブリーダンスが流行ったのも、世の男性のノスタルジアをくすぐった部分が大きいのでは。。。

 

ボディコン・スーツは高級既成服である。かつて神戸ではワールドをはじめとしたアパレル産業が活況を呈していたが、今日 その動態をほとんど耳にしなくなった、まだ生きてるのだろうか?  女性服はすっかりファストファッションに席巻されてしまった。アパレルが衰えたのは長引いた景気低迷のせいもあるし、少子高齢化で若い女性が減って市場が縮小したこともあるのだろう。

 

アパレル各社が集まっていたポートアイランドの地で、代わって台頭してきたのが医療に関係する業界である。いまや350社が集積しているらしい。世の週刊誌からカネや色気の話題が消え、病気やくすりが主要テーマになったのと同じ流れだ。