たった1日の台北観光ゆえ朝から精力的に動き回った。先ずは228公園を歩く。街なかにあるがゆったりしている。228博物館では台湾の民主化運動の契機となった228事件を解説しており、それなりに充実している。
次に中正記念堂まで歩く。蒋介石を称えたところだが、政権党によって名前が変えられたり、元に戻されたりしている。広大な敷地で記念堂に上がると庭園が欧風になっているのが判る。
当代美術館~士林官邸をそれぞれ見学して市立美術館へ。花博に合わせたモネ展が開催されていて大盛況である。作品も多かったがそれ以上に見物客が多く見辛かった。ジベルニーの現地を知っているからこそ描かれている場所がわかる作品もあった。モネがベニスやロンドンを訪れ、同地を描いていたことも知った。モネが日本だけでなく台湾でも人気があるのを実感した
モネ展の市立美術館は花博会場に隣接しているが、花博は会期を終え、閉会後の謝恩展示をやっていた。多数の招待客で混みあっていたが、謝恩展示に一般客は入れず、もう少し早く来てたらと残念であった。
中正記念堂 士林官邸