大西ユカリの新開地音楽祭 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
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  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

5月は GW ~ 新開地音楽祭 ~ 神戸まつり と続くイベントフルな月で、ブログネタに事欠かない。そのうち 今日は新開地音楽祭に出かけた。GW中の芦屋ジャズフェスも興味あったが、わざわざ電車に乗っていくのは面倒だ(それで行かなかった)。その点 新開地は歩いて行けるので気やすいし、土地柄 何の格好も構う必要がないのもいい。

 

音楽祭は昼から始まっているが、暑いので夕方になってから出かけた。メイン会場では jaja というアーティストが サックスで軽快な曲を演奏していた。夕暮れにマッチしていい雰囲気。そしてラストは 大西ユカリ のステージだった。彼女はラジオ番組を持っていたので、昔から少しだけ知っていた 。昭和歌謡というジャンルの曲を歌う。

 

それにしてもすごい人気だ。 がらっぱちで品のないタチ (性格)が ここら辺の住民にマッチすることもあるが、 それよりもその昔、新開地に住んでいたという事実が大きいだろう。 本人曰く 「嫁に来たことがある」、らしい。

ステージはエンタ性があり、トークも笑わせる。会場のあちこちから声援が飛ぶが、「ユカリちゃん、カワイイよ~💛」の声には 「そんなこと、家に帰って嫁さんに言うたり、明日は母の日やし‥」と返していた。当意即妙のセンスがある。

観客はジジババが多く、昔のキャバレーを思い起こさせるいい雰囲気の1時間だった。

 

  

  前座は jaja(左)で、大取りを務めたのが 大西ユカリ(右)。 どちらもよかった。