スリランカのテロ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

コロンボのテロで300人近くが亡くなった。犠牲者の数が尋常でない。コロンボには’07の冬に訪ねたが、当時は内戦状態で要人テロが頻発していた。そのため夜に外出しようとしても 何度も警察の規制に会った。住民は そんな状況に慣れっこになっている感じであった。

その旅行では ゴールフェイスH(ホテル)に泊まり、ヒルトンHへ食事に出かけたが、そんな状況下でも Hの出入りに厳しいチェックがなかった気がする。

その後 スリランカに平和が訪れ、人々が安心しきっているところに 今回の事件である。もともと警備が手薄だったのに加え 慢心していたのでは (テロの起きる地があったのに) ?

 

去年訪れたローマは 市内あちこちに軍隊が立っていたし、インド (ムンバイ) のHでは 入ってくる全車両のトランクから車体下まで くまなく検査していた。アメリカは入国時の検査が犯罪捜査みたいだし、中国では 地下鉄に乗るのでも 荷物検査がある。旅行記にそんなのはあまり書かれないけど、世界の観光から のどけさが消え、疑心が満ちるようになった。