今年も確定申告の季節がやってきた。年金収入のほかパート収入があり、また扶養控除等申告書なども提出していないので、毎年 確定申告をしている。じゃまくさい作業だが、いくらか税金が戻るので、それだけが動機づけになっている。
今年の申告をしていて思ったのは こんなこと。
① マイナンバーと 身分証明の添付が必要になった。マイナンバーの締め付けが少しずつキツくなっている。
② 公的年金だけでは足りないと思い、私的年金にも入って老後に備えたつもりが、これにも課税される。加入時はそんなことに一切触れず、不安だけを煽って加入させるというのはインチキ行為だ。
③ 寄付金控除でふるさと納税が前面に出てきた。景品目当てで寄付するというのは歪んだ現象で 賛同しがたい。
④ 今年に限らないが、この時期になると 脱税で摘発されるニュースがよく報道される。捕まる恐怖を思い知らせて チョロまかさない納税を促すというのは、自由主義国家における (社会主義国の) 公開処刑みたいなもんだ。
雛飾りは確定申告を連れてくる