インド人の愛国心~ムンバイの夢⑫ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

 

祝日のため あちこちが閉まっていて、することがないので市内をプラプラ歩いた。すれ違う人の胸に シールを貼り付けているのが目立つので 訊いてみると、独立記念日だから国旗のシールを付けているとのこと。その目で見ると ほっぺにシールを貼っている人もいるし、国旗をはためかせて走る車やバイクもいる。こんな国(失礼! )でも 自国を誇らしく思っているんだと感心する。日本の文科省がみたら羨ましく思うだろう。

 

行く所もなくなり 早々に帰りの空港へ向かうことにした。マリーンドライブ(海岸道路)の歩道には おびただしい数の人が出ている。いったい何をしているのか?  ホテル前の海沿いに いつも沢山の人が出ていたので 何があるかを確認しに行ったが、特に何もなかったし。。。 

 

一旦 人波が切れてしばらく走っていると、また黒山の人だかりが出てきた。ナニか? と眼をやると そこはハッジ廟であった。ハッジ廟は湾の2-300㍍沖合に建ち、そこへは海の中を走る砂州のような細い一本道がつながっている。信者が波しぶきを浴びながら歩いていくのを眺めている人だかりであった。皆ヒマやなー というのが率直な感想である (ほかにすることがないんか?  ➝たぶんないと思う)

 

 

 何~んもない海を眺めるインド人           いい天気ならこんな風に見えるハッジ廟