こんなホテルに泊まった~夏のロンドン旅通信⑯ | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

当初 街の周辺部にある普通のホテルを予約していたが、観光のため中心まで出て来なくてはならないし 料金が安いワケでもないので探し直した。それで改めて取ったのが プレミアイン・コベントガーデンH である。このHはロンドンだけでも 30軒もあるチェーンHの一つで、中心部ほど高くなる料金設定は合理的である。時期・曜日も折り込まれるから、設備の貧弱な割りには 1泊 2万円 (素泊り) もした。

 

部屋はチョー狭く 10㎡ちょっとか。金庫、冷蔵庫、クローク、湯沸かし、電話、スリッパや洗面のアメニティ、時計… どれもみな無い。金庫がないのは困った。スーツケースや衣類はベッドの下に押し込む。コーヒーが飲みたければ ロビーまでいくとフリーで飲める。備え付けの電話がないので、用があれば自分のスマホでフロントに連絡するよう書いてある。ベッド下が物入れになっている分 ベッドの位置が高く、落ちたらケガすると思い、椅子の背もたれをベッド脇に添え、簡易な柵にした。

 

この不十分さを補ったのが立地だ。 ナショナルギャラリーや大英博物館へは歩いて行ける。 リージェント通りやコベントガーデンも徒歩圏。劇場街の真ん中にあったのに 結局,劇場に行くことがなかったのは 多少心残り。飲食店もいっぱいある。こんな地のため 周りには観光客がうじゃうじゃいた。

そんなので観光都市ロンドンを十分に体感できた 5泊のコベントガーデンHである。

 
 ちょー狭!  枕の向こうがバスルーム