旅の原価計算~サンチャゴへの道② | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

昨夏のカナダ旅行は計画のマズさもあって、二人で70万円と高くついた。カナディアンロッキーは交通が不便で、観光は現地の旅行社に頼らざるを得ない部分が多く、工夫の余地はあまりなかった。今回のポルトガルはカナダに比べると都会の旅行だから 自分でいろんな手配が可能で、費用の節約に努めることができた。

エアはトルコ航空を選んだが、これはサンチャゴに飛ぶ数少ない航空会社から選んだ結果である。それが予約後に路線の廃止が伝えられ、またイスタンブ―ル空港のテロもあったりして、結果的にさっぱりワヤな選択になった。路線廃止の連絡が遅かったので 他のエアに変更できなかった。ただトルコ航空は 他の欧州系航空より多少安いのがメリットである。
サンチャゴ便がキャンセルになって、仕方なくポルトから日帰りでサンチャゴに行くことにした。数あるツアーを利用しないで 路線バスを使って自力で行ったら半額で行けることが分かり,それを利用することにした。

以前 スペイン国鉄(の窓口)で割安料金の切符を求めたら、それは5日前までの購入に有効な料金だと言われた。それを覚えていたので、今回 リスボンコインブラ、 コインブラポルトの切符をネットで事前購入したら、本来料金の半額くらいで買えた。リスボンとポルトのホテルも早期割引などで いくらかは安く予約できた。
そんな工夫で 今回の旅行は二人で50万⁺(交通費と宿泊費のみ)と、かなり安くつきそうだ。


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