メガネが安い | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

駅のショッピングモールを歩いていたら JINSの眼鏡店があった。先の旅行('16/08)でメガネを無くし、代替で使っている古いメガネの縁 (レーム)が白く劣化しているのが 気になっていたので、どんな商品があるかと陳列ケースを覗き込んだ。店員が寄ってきたので 縁だけを変えたいというと、レンズ込みで 9,900(税別)で できるとのこと。それも 30分しかかかりませんと。。。

あっという間に新しいメガネが誂えられた。

その昔、メガネは貴金属なみに扱われ それなりの(高い)値段がした。それが今や 製作も価格も完全に消耗品扱いである。テレビやパソコンが価格破壊の目に合い、今日のシャープやソニーの苦悩がある。ユニクロが登場して ワールドなどの高級服メーカーの雲行きは怪しい。

LCCの台頭で 国内外に旅行者が溢れ返っている。メーカーや流通が発達すると、どの業界もみな低価格化の同じ道を辿る。

給料が伸び悩んで皆ブーブーいうが、モノの値段が上がらないから 暮らし向きは楽になっている気がする。