コペン観光~夏でも涼しい北欧の旅③ | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

’11/08/15

今日は精力的に観光した。ホテルを出て アメリエンボー宮殿⇒人魚像⇒カステレット要塞⇒救世主教会⇒ローゼンボー離宮⇒植物園 の経路である。移動は徒歩のほか地下鉄や水上バスを使う。

人魚像に向かう途中、トイレに行きたくなり パン屋に拝借を頼むも断られ、宮殿前に突っ立っている衛兵にトイレの場所を聞くも無視される。やむなく最寄りのアドミラルホテルに駆け込んだ。人魚像はわずか 80センチほどの小柄なモノだが、バスが何台も並んで観光客が集まっていた。カステレット要塞は観光地然としておらず のんびりできた。救世主教会に移動するのに水上バスを使ったが、ベニスのポパレットみたいに 気軽に利用できる足である。今日いちばん面白かったのが救世主教会か。高さ90㍍ある尖塔のてっぺんまで上るのに,初めは教会建物内の階段を上るが、途中から外付けの らせん階段に出る。地上780㍍高を手すり一本で上がっていくのは腰が引ける。階段幅が次第に狭くなり、人ひとり通るのがやっとの狭さになって てっぺんにたどり着く。確かに見晴らしは良かったけど…


ローゼンボー離宮は昨日のクリスチャンスホー城と同じで、宮殿内の各部屋を順に見学する。私らが日本人だと分かった係員が,「これは日本からの品物だから、記念写真を撮っておきなさい」と勧めてくれる。宮殿をササッと巡回し 庭園に出た。庭園はちょっとベルサイユに似て、広大で見応えのあるものだった。


  
コペン市内には自転車が多い    世界三大がっかりに堂々ランクイン
  
港近くの古いカステレット要塞    公園中の高い城がローゼンボー離宮