気持ちいいくらいに晴れ渡っている。こんな日にスキーができたらどんなにいいかと思うが、今日は帰るだけ。ホテル最寄りのバス停で空港行きのバスを待っていたら、中国人の娘4人組がやってきて 停留所の時刻表を見ている。見方が分からないようで、バスは何時にあるかと聞いてきた。10時24分だと教えてあげると、間近だったので Oh! Lucky と言っていた。今回も市内で何人もの中国人に出会った。
空港に至る道路の両側は ずっと除雪された雪の山。そのため有効な道路幅が半分位になっており、渋滞も起きやすくなっている。途中で 3回も事故車を目にしたから、いくらこんな状況に馴れているとはいえ、やはり運転しにくいのだろう。
今回は純粋にスキー旅行だったので スキー場の他は 札幌駅とすすきの間を行き来したくらいだが、外は氷点下だというに 地下街にミニやショートパンツの女性が目立った。関西にあっても 今の職場はパンツ族ばかりで、ファッションに寒さは関係しないようだ。
エアは帰りもほぼ満席。最前列席に陣取り 窓の外を見ると 機体整備員3名が手を振って挨拶していた。ごく希に目にするシーンだが、気持ちがいいものである。ずっと昔の話であるが、冬のモスクワ空港で同じように、係員が整列して手を振り見送ってくれたことがある。あの極寒の下で、ソ連の人間が・・ という意外感があったので 忘れられない出来事だ。
今度 札幌に来るのは 2月の初め、その時の好天を祈ろう。