メルボルン博物館~メルボルン日記⑧ | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

早起きしてクイーン・ビクトリア・マーケットに行く。1000以上も出店しているらしいが、日用品や雑貨を扱う店もあり、そんなのに関心はないので 野菜や果物の店だけを見て回った。野菜や果物は豊富で値も安い。時々試食させてくれる店もあり、味もイケる。何か買ってもよかったのだが、その足でカールトン・ガーデンからメルボルン博物館へ廻る予定だったので、帰途に再度立ち寄ることにした。


次に行ったカールトン・ガーデンはガーデンシティの異名を持つメルボルンを代表する庭園だという。130年以上も前にここを会場に万博が開かれ、今 この庭園と当時の展示館(ロイヤル・エキシビジョン・ビル)が世界遺産になっているそうな。ビルを中心に庭園全体がおおまかにシンメントリーをなしており、ビルは毎日午後にガイドツアーがあって内部を見学できるというが、急に行って申し込めるものではなかった。


ビルの向かいはメルボルン博物館で、豪の自然・歴史・文化を扱っている。子どもが多いが大人にも見応えがあり、3時間も滞在することになった。展示を鑑賞するのに最新の機器が活用されていた。動物の展示室には大型のスマホみたいなスコープが設置されていて、それを向けると部屋の展示物が画面に映し出される。関心のある動物の像にタッチすると、その動物の説明が出てくるという優れものである。これはイイと、見学しているキレイな女性にその大型スマホを向けて映る像にタッチしたが、何の詳細説明も出てこなかった。ウームせっかくイと思ったのに、この機械はまだ完成半ばだ。


帰途にマーケットに寄ってみたが、3時過ぎだというのにほぼ閉まりかけていて、結局何も買えなかった。

  
ビクトリアマーケットの陳列      万博会場になった展示館
  
カールトン・ガーデンの木々の緑は爽やかで気持ちがいい

大型スマホで美人を狙え