ニーム ~ 南仏旅行⑤ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

02/8/13

朝方 駅に向かうのに 50€札しかなく 地下鉄に乗れない。ホテルでもTABACでも札を崩してくれず タクシーで行くことに。そのタクシーでも釣りがないと言われ 4.5€のところを10€払うことに。。。 1時間10分でニーム着。車窓から見える放棄されたような耕作地の景観に胸が痛む。どこも農業は不振なのか。

ニーム駅からホテルまで歩いていく。スーツケースごろごろは遠い道のりだった。インペリアルH (ホテル)は閑静なフォンテン公園近くの小さなH 11時過ぎにH に着くと 入室するのを1時間待ってくれという。それで近くのフォンテン泉水公園に行く。ローマ時代の城壁の名残りのマーニュの塔があったので上ってみると 街並みの向こうに海ではなく平野が広がっていた。


昼は“××(何とか)トライヤン“というレストランに入る。案内された中庭には 大きな木が 2本植わっていて その木陰で爽やかな風に吹かれてランチを食べる。味はまあまあだが ゆったりしていてすごく印象に残る雰囲気の立地であった。

H にチェックイン後、メゾンカレや円形競技場、ニーム集水場などを見て回る。集水場の場所が分からず若者に聞くと ついて来なさいという。少し不安もあったが 親切にもその場所まで連れて行ってくれた。集水場は小便小僧みたいに 街角にちょこんとあって立て札が立っているだけ。観光客にはとても見つけられないようなモノであった。そもそも人があまりいない中で、いい人に出会ってラッキーだった。


100回行こう、ヨーロッパ  ~ 世界旅行百話 ~

街角に立つメゾンカレ Ⓒtripadvisor