釜石小学校校歌 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
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  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】


先日、「題名のない音楽会」の年度末特番で、この1年間に感動した曲ベスト10 みたいのをやっていた。何となく見ていたら 釜石小学校校歌というのが流された。何でこんなのが混じってるのか,の違和感があったが、実際 耳にしてみると その校歌は 一般に歌われるのとは違う 校歌らしくない歌詞で、素直に学びの心構えを説いている。曲もすぐに覚えられそうな 軽快なメロディである。一緒にTVを見ていた嫁さんも、この校歌はええゎと 即刻 気にいったようだ。最後に 作詞は井上ひさしと 画面に出て、さすがやねーと同調した。

後日に知ることになるが、この曲は地震で避難してきた人が 小学校の体育館に掲げられていたこの歌詞を見て いい詩だと感動し、皆で歌ったのが 口伝えで広まり、そのうちにユーチューブにもアップされ 一気に知られることになったとか (真偽は確かでない)。

同小は震災の前から 地震や津波に対する防災教育ができていて、あの大津波で犠牲者を出さなかったと聞くが、震災前から歌われていた学びの心が 震災を経て改めて脚光を浴びることになったようだ。 7月に計画している被災地旅行で ぜひ立ち寄ってみたい小学校である。


100回行こう、ヨーロッパ  ~ 世界旅行百話 ~

「釜石小学校校歌」引用

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