着いたら夜中1時 ~ ちょっとオモロいシチリア復刻日記 ①/11 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

復刻日記とは・・・ ブログを始める前から旅行日記をつけていた。日記そのものがブログ記事になるのでは、と思い立ち 昔の日記を掲載することにした。記事は一部手を加えているが、内容は変えていない。金額なども当時のままである。


'09年88
ローマ経由で 夜中11時にパレルモ空港に着く。預け荷物の受け取りでターンテーブルに立つも、自分たちのスーツケースが出てこない。引取り手のない荷物が クルクル廻っているだけのベルトが ついには止まり、荷の受け取りを諦める。バゲッジクレームに行くと荷物をなくした旅行者が 10組以上もいたか。自分たちを含め、日本人旅行者が 3組含まれている。係員による聞き取りは遅々として進まず、市内への最終バスも出てしまう。


私らが最後の聞き取りになった。今晩及び明日以降の宿泊先は? 日本の連絡先は? スーツケースの色は?といった簡単な質問をされるが、いつ頃荷が届くのかという私らの素朴な質問に 明確な返事は返ってこない。ローマでの搭乗は 直前までゲート変更が知らされず、さあ搭乗という段になって 別のゲートに走る羽目になったことも併せ、アリタリアはええかげんじゃ の怒りが増す。12時半過ぎに手続きを終え、空港ビルを出ると 先に手続きを済ませた成田(空港)組の夫婦がタクシーを待っていた。ホテルは別だが パレルモ市内まで一緒に出ようと相乗りし、料金は折半することにした。市内まで 30mというが、実際に長い距離を走る。市内に着くと 夜中の1時だというのに 市内観光のバスが遊覧しており、人出も多い。こりゃ何じゃが第一印象。



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『顔を中心に 3本足』 がシチリア州のマークみたいで、これを何回も目にした


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ほら、こんなところにも