「あんたたち2年目は患者に優しくないね」
看護師2年目で日々業務に追われていた私たちに投げられたこの一言。
きっかけは、担当患者様の爪を切らずに放置していたことが理由でした。
その時は、「フットケア」というもの自体知らなかったし、
爪切りなんて看護師がしなくてはいけないことなのかとすら思っていました。
それから8年後、転職した整形外科クリニックで私はフットケアと出会いました。
先生が巻き爪や陥入爪などの爪トラブルの治療をしており、トラブルのない患者様は
フスフレーガーという資格のある方が爪切りや爪ケアをしていました。
介助につきながら、3TOやマチガター、テーピングなどの施術を見ているうちに
「なんか楽しそう!私もやってみたい!」という衝動に駆られるようになりました。
世の中には、爪や足トラブルでこれほど多くの人が悩んでいるんだということに衝撃を受け、
多くの治療法や施術法があり、その一部は私でも学べばできる。人の助けになれるんだ。と思いました。
そして、看護師2年目に言われたあの言葉を思い出し、爪をケアすることってこんなに大切だったんだ。
だからあんなに怒られたんだ。と反省もしました。
これだ!と思ったことに対しては猪突猛進な私。自ら爪の処置の介助に入ったり、フットケアの施術を
見学させてもらい、自宅でも振り返り学習しました。
すると、先生がクリニックでフスフレーガー資格取得のためのセミナーを開いてくれるよう手配してくれ、
静岡でフスフレーゲの資格を取得することができました!
これからたくさんの人の足トラブルを解消するぞ!と意気込んでいたなか、
熊本にいる主人の家族の体調不良をきっかけに、熊本へ移住することが決まり、わずか1年でクリニックを退職。
熊本移住後すぐ娘を妊娠・出産したため、それからフットケアに携わることなく月日が過ぎていきました。