宗像大社 中津宮と沖津宮遥拝所 | 『ゆ』の素

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漫画家・イラストレーター
湯浅みきの日々徒然

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15時30分発のフェリーに乗り、中津宮さんがいらっしゃる大島へ。
(写真、海から見た大島)

ちなみに、この前の時間が13時15分発。

かなり間があるんですよアセアセ
(片道560円。今のとこ、往復割引は大島の方で買う券売機でしか買えないみたい)


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港に着くと、そこから中津宮さんの鳥居も見えます。

さて。
写真の画面、暗いですよね!タラー

それだけ空が曇っているわけで。


実は沖津宮遥拝所から、天気が良ければ沖ノ島見えるんですよおねがい


ただ、事前に色んな方のブログ見た時、同じような曇り空の時は、大体霧か何かで島が全く見えないみたいでアセアセ


ただ、前の箱根の九頭龍神社さんの時も、戸隠の九頭龍神社さんの時も、

「分かりやすい形で、メッセージ下さい」

と事前にお願いして、例の雲や環平行アークとか見させて頂いたので、今回も前の日にお願いしてたから、なんとか見えるんじゃないか?と思っていました。
(ただ、壱岐でも予想を超える展開が起こるとは、この時はツユにも思わずデレデレ)


まずは徒歩10分の中津宮さんへ。

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中津宮さん鳥居の上空に
トンビやカラスが大量発生滝汗

実際は写真で見るより、めっちゃいます。

竹島の時も、途切れないんじゃないかと思う鳥の群れ見ましたが、その時のインパクトに負けずとも劣らない数の鳥さんが、上空でグルグルしてました。

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こちら入り口。

何やら、雑誌?の撮影隊の方達もいました。
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奥に、長い階段があります。
上がっていくと、本殿に到着。
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社務所もギリギリ開いてました。

沖津宮の御朱印欲しい方は、こちらで頂くことが出来ます。

あと、この裏手から山道通って沖津宮遥拝所にも抜けれたり(徒歩約20分)、山頂で中津宮さんの荒御魂をお祀りしている御嶽神社さんにも行けるみたいです。



元来た道を戻って、入り口背にして左側に鎮座されているのは

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そうなんです!

実はこちら「七夕伝説発祥の地」と言われているそうで、織女神社さんと一旦中津宮さんの敷地出て、右隣の敷地内の階段登った一番上に、牽牛社さんが祀られていたりします。

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Happyちゃん達のミュージカルが大成功するようお参りしつつ、いざ沖津宮遥拝所へ!



沖津宮遥拝所までは、フェリー乗り場から歩いて20分。

途中坂で、事前情報によると自転車でもちょっと疲れるとのこと。

時間がある時ならハイキングしながらもアリですが、今回は急ぎのためタクシーを呼びました。



実は先程港に着いた時に、タクシー1台停まってましたが、また後で別のタクシーいるだろうと思って、スルーしてたんですね。

何故かというと
これも事前に調べてたのですが、
「タクシーで島を周遊しよう!」ってプランもあったし、世界遺産だしで、何台かタクシーあるんだろう♪って思ってたんです。




港に戻っても1台もなく、じゃあと思い掲示板に貼ってあったタクシー会社に連絡しました。
10分後に行きますと言われ待ってて、沖津宮遥拝所に連れて行ってもらうようお願いしたのですが、ここで衝撃的事実が判明!


なんと平日は


タクシーこの1台しか走ってないとのこと‼︎びっくり



土日はもう1台出るそうですが、人手不足のため、平日はこの運転手さんだけが走らせているそう。


で、実はこの日
先程私が中津宮さんで見かけた「撮影隊」の人達が予約してて、彼等がメインで使ってたそうで、午前中から昼過ぎだったら断っていたそう滝汗


もう夕方近くで、他に観光客もいないし、撮影中の空き時間だったため、来て下さったそうです。

しかも、折角だからとサービスで

「一番沖ノ島が見える場所」

にも連れて行ってくれましたデレデレ


そう!曇ってるけど
島の形、今日分かるから〜って。


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展望台から見た沖ノ島。
肉眼の方がも少し綺麗に見えます。

晴れてると、右の方にある岸壁もはっきり見えるそう。
見えない日は、この島の形さえ全く見えません。


グーグルマップで見ると分かりますが、結構距離あるんです。
なのにこれだけ見えるってことは、思ってるより大きな島なんだなって。


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上矢印パンフレットの写真より。

女人禁制の島で、前まで抽選で一般の男性ならお祭りに参加出来る時もあったけど、
世界遺産登録後は、それも無しになりました。

神職さんが10日交代で365日勤務し、たった1人で島を守っています。

若い神職さんだと、最初怖い!って思うそう。

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ちなみにこちらの海で、東郷平八郎率いる海軍がロシア軍と戦った場所で、唯一日本が勝った戦いだったとか。

だから宗像大社さん最寄りの駅の名前が、東郷駅だったんですね。
(ちなみに、原宿に東郷神社さんがみえます)

この記念碑は、日本とロシアで協力して立てたそう。


タクシーの運転手さん、色々説明してくれましたイエローハート
6年前に移住して来て、地元の歴史も勉強されたって。

あと、ここでタクシーやるメリットで、色んな芸能人の方乗せるそうです。
(タクシー1台したないから、余計ね)

特に世界遺産登録前は、凄く来てたって。

今では取材で来ることが多いそうで、今度〇〇が来るよ〜と教えてくれましたww

言っていいんかい⁉︎と思いましたが、私岐阜やし、そんな頻繁に来れないので、大丈夫と思われたのかも。

もしかしたら、貴方の憧れの人が座ったシートに、座ることが出来るかも!?

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こちら沖津宮遥拝所。

何かの時に、建物の扉が開いて、そこから沖ノ島が見えるそうです。

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沖津宮遥拝所から見える沖ノ島。


真ん中のボンヤリ写ってるのが島で、右の濃いのは船です。

さっきの写真より、高さが低く見えます。

展望台の方が高さがあるので、遥拝所から見るより島も大きく見えるんだそうです。


さて。

折角島まで来たので何か美味しいお魚でも食べたいところでしたが、いかんせん。そういうお店は14時くらいに閉まってしまうとガーン


なので、タクシーの運転手さんに何でも良いので開いてるお店に連れて行ってもらい、夜ご飯を食べることに。


お店の女将さんもとても気さくな方で、最後知り合いが作ったポストカードを2枚プレゼンしてくれました。


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18時発の船で、北九州に戻りました。

駆け足でしたが、渡れて良かったです。
あと、暖かい人が多いなぁと思いました。