ある気功師・982

「セルフヒーリング」

プロ立場の「セルフヒーリング」は、もっと積極的な行為となる。
自分を他人と見立てて治療回復をするのだ。
自分を一人のクライアントと同じ扱いをする。
私は苦手ではないが、これが結構難しいようだ。

セルフヒーリングではあるが、自分一人だけで手に負えない場合もある。
なまじパワーや技術がある人はここでつまずく。
自分一人だけで何とか乗り切ろうとしてしまうのだ。
孤高の「プロ」は長持ちしない・・・。
「師」がいる事はとても重要だ。

ある日突然能力が付いてしまった人(師がいない)
あるいは・・・トップにいる、と思い込んでしまった人。
そこから先に「気づき」が無いと、長続きしない。
年数が経つにつれ、不幸な顔になる。
自分が大病・重病になってしまう。
本来は「幸せ」のお手伝い役なのに、
自分が不幸になるようでは、プロではない。
(厳しいが、それがプロなのだ)


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