ある気功師・906

心に心を奪われないで。
心が迷い、苦しみ、疲れている時には、
何も出来ない、する気にならないと言うけれど、
それでも息はしているのだ。

それでも(少しは)食べる。
それでも(少しは)眠れる。
心臓は休みなく動いている。
体温も維持している。

「生命」の主人が体にいることを、
素直に事実として認めよう。
心に「生命」があるのではない。
そして「生命」は苦しむ事を嫌がっている。


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